こんにちは。
今日も晴れました。
日中は暑さも感じましたね。
今日は安倍元首相の国葬がありました。
友人代表として菅元首相、今日は元官房長官とお呼びしたいですね、が追悼の辞を述べられました。
夜のTV番組で拝聴しましたが、気持ちが伝わるお言葉でしたね。
お二人だからこそ国家の大事という重責の中で数々の決断と実行を成し遂げられたのでしょうね。
では、キャップトゥダービー特集を続けます。
『エドワードグリーン』というと、
ドレス感の高いクラシカルで上品な靴のイメージが強いように思うのですが、
前靴は一見『エドワードグリーン』らしくない??
カントリーシューズのようなボリューム感のあるキャップトゥダービーを取り上げました。
キャップトゥダービーで! (81)EDWARD GRENN ⑦ MACKINTOSH 別注 (A) ラスト64 - 靴と歩む、僕の...
今回はさらにカントリーシューズ寄り!?
EDKWARD GREEN FROSWICK
残念ながら今回も、国内で販売されているショップが見つけられず、、、
本国オンラインショップからです。
とはいえサイズはかなり限られていて、、、廃盤なのかな??
こちらの海外のショップでは少しサイズがあるようですが。
Edward Green Froswick Mahogany Country Calfwww.fransboonestore.com
『Frans Boone Store』についての記事もありました。(感謝)
日本のブランドも取り扱いがあるのですね!
実は「FROSWICK」は、以前ユタカーフについて書いた時に読ませて頂いた、
こちらの記事に掲載されていましたね。
そう、「FROSWICK」のアッパーは
Utah delapré
Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green
ユタカーフについては、僕のキャップトゥダービー「BORDON」の時に書きました。
フランスのタンナー『Haas』社の上質な混合鞣し革「Novanappa」にUtahという型押しをした革です。
9種類もの油分をしっかり含ませたオイルレザーで、柔らかく、上品な艶があります。
僕も実際に愛用していますが、
丈夫で扱いやすい革だと思います。
他のブランドではあまり見かけない事もあって、ある意味エドワードグリーンらしい革!??
ラスト72
Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green
2018年にリリースされたカントリー向けのラストですね。
新しいラストという事で、ブランドの新しい方向性とも思えますが、
昔は乗馬ブーツや軍靴、カントリータイプも多く作っていたそうです。
温故知新!?
そういえば、『エドワードグリーン』では「エヴォリューション」を志向するという話がありましたね。
カントリータイプの靴もエヴォリューションの中から登場したのかな。
本靴を見ると、
全体的に丸みがあり、ボリューム感がありますね。
ただし、ノーズ長がしっかりあるように見えます。
ここは近年作られたラストらしさが感じられる点ですね!
カントリーラストとはいえ、スマートな雰囲気も併せ持っているように思います。
その上で、エドワードグリーンならではのフィット感は健在、
との事です。
キャップトゥ
Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長さも十分にとられていてますね。
淵には親子穴のパーフォレーションとギンピングが施されています。
Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green
ブローギングもステッチも細やかで丁寧な仕事ですね。(美)
メダリオンはありません。
因みに、ここ以外の箇所にはブローギングはありません。
パンチドキャップトゥですね。
カントリーシューズというと、賑やかなブローギングのフルブローグやセミブローグのイメージが浮かびます。
それらに対して、トゥキャップの淵だけというのは抑制が効いている感じがして、ドレスを意識したような印象がありますね。
今回はここまでです。
ではでは。