こんにちは。
今日も晴れました。
気温もだいぶ上がり、防寒着はいらないくらいでした。
春は近いのか??(期待)
春夏のファッションと靴を考えています。
それを占うにあたって、直近で発表された次季「2024−25秋冬コレクション」をチェックしています。
次はこちらのブランドです。
SAINT LAURENT
張り詰めるような、独特のプレッシャーを感じる雰囲気の中で、
ファッションの優雅さが際立っていますね。
あらためて画像を拝見させて頂きながら書いていきたいと思います。(感謝)
ルック1です。
非常にゆったりとしたダブルのテーラードからスタートしました。
ジャケットは着丈が長く、パンツもややゆとりがあります。
白シャツにタイ、メガネ・・・ふんわりと流す横分けのヘアスタイル、
まるで当時のムッシュご本人を見ているような印象ですね!!?(驚)
老舗メゾンブランドではアーカイブやアイコンを引用するデザインはよく見られますが、
遂に創業デザイナー自身にまで及ぶのか!?
極端なパワーショルダーから少し落ち着いたバランスに戻ってきたように思います。
とはいえ、やはり独特のショルダーラインは特徴的ですが。
素材感もクラシカルで、適度なコシがありつつ、緩やかに揺れ動く姿が実に優雅ですね!
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ルック3、5、8、10、17も、色・柄・生地違いのダブルのスーツですね。
ホワイトシャツにネクタイという、ビジネススタイルっぽいスタイリングがむしろ新鮮に感じます。
同じ感じのダブルのスーツで、ルック13と15はホワイトタイになっています。
両者は生地が違いますね。
クラシックの流れから更にフォーマルまで登場しています!
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ルック2と4はブラックウールのダブルロングコートです。
フロントボタンが見える/見えないが違いますね。
ラペルが大きむ、胸のVラインも大きくとられていますね。
肩周りはややパワーがありますがワイド感は抑えられ、
全体的にすっきりとしたシルエットになって来ていますね。
フランス的なダンディを感じます!
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ルック7、9、11のレザーは、レディースで見たことがあるような。
ブラックレザーのキャップのデザインが個性的で、
往年の『イヴ・サン・ローラン』らしさを感じさせますね!!
同じハリのあるブラックレザーのコートもデザインが効いています。
大きな襟のダブルようなフロントデザインで、
袖は肘まで、
ゆったりと羽織るようなデザインは、
まるでマントのようですね。
でも、
フロントボタンは無くて、
ブラックサテンのようなリボンで留めされています。
フランス的なエレガンスが感じられますね!
ルック16は、素材違いでしょうか。
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ルック19からは白シャツでは無いスタイリングが始まります。
スーツの生地もレディースと共通しているようです。
テロンとした、ドレープ感のある滑らかな生地ですね。
ショルダーは少し張っていて、ラペルも少し大きく、
胸開きは深く、ウェストを絞り、着丈も少し長め、
見事に完成されたシルエットです!!
優雅に揺れるとろみのある生地が実にエレガントですね。
シャツとタイを同色で合わせています。
前半のダブルのスーツはビジネス感のあるスタイリングでしたが、
後半のダブルのスーツはファッション感のあるスタイリングですね。
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ルック26、30、31、32、はジャケットを外したスタイリング、
すなわち、シャツとタイとパンツです。
ジャケットを外した代わりに(?)、
頭をすっきりと見せるビーニーが登場しています!
素材感とカラーが絶妙で、
全体のバランスが見事に整っていて、
なんとも上手いルックだと思いました!
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カラーでは、やはりバーがディーが気になりました。
ルック20ではメインのトップスで、
ルック6、17、21、ではタイやシャツで、
使われています。
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近年あまり見なくなったタイドアップしたスタイリングが、今あらためて新鮮ですね。
タイドアップした英国クラシックなドレススタイルが、サンローランらしい優雅でエレガントなデザインになっています!
独特のシェイプを描くテーラードは『サンローラン』でなければ得られないと思いますが、
それでも参考にするとしたら、、、
クラシックなタイドアップ、とろみのある素材、すっきりとしたビーニー、でしょうか。
靴はもちろん(?)ドレスシューズでした!
ヒールの高く無い、フラット感のあるシューズが多く登場しています。
アクティブでスポーティーというより、優雅でエレガントな印象ですね。
今回はここまでです。
ではでは。
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