スポンサードリンク

キャップトゥダービーで! (78)EDWARD GRENN ⑤ CONISTON (C) テーパード ラバーソール

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 でも、気温はそこまで上がらず、割と涼しかったように感じました。

 むしろ朝晩は寒いくらいでしたね。

 衣替え準備しないと・・。

 

 『エドワードグリーン』のキャップトゥダービー「CONISTON」を取り上げています。

EDWARD GREEN CONISTON

www.edwardgreen.com

 日本で販売されているショップが見つからず、

 本国オンラインショップでもサイズが限られています。

 

 キャップトゥオックスフォードの名作「CHELSEA」をダービーに変更したようなデザインですが、ダービー意外にもディテールの違いがありました。

 そして、ホーウィン社のコードバンを使っていましたね!!

 

 「CONISTON」を取り上げた最初の頃に「なかなか希少なモデルなのではないかと・・・」と書いた理由は、

キャップトゥダービーで! (76)EDWARD GRENN ⑤ CONISTON (A) キャップトゥ - 靴と歩む、僕の...

 コードバンだから!

 コードバン自体が革の中でも希少ですし、

 中でもコニャックという珍しい色ですので更に!!?

 

 では続きです。

ソール

 底付けはシングルウェルトのグッドイヤーウェルト製法です。

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/792x/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/C/o/Coniston_082_Cognac-Cord_addB.jpg

Coniston | Men's | 82 Last | Edward Green

 アウトソールはラバーソールです。

 ブランドオリジナルのR2ソールでしょうか。

 レザーソールと同じくらいの薄さでドレス感がありつつ、

 快適で耐久性のあるラバーソールです。

 

CASETiFY

 

 更に特徴的なのは、その横顔です!

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/792x/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/C/o/Coniston_082_Cognac-Cord_side.jpg

 アウトソールをよ〜〜く見ると、

 路面に接するフロントはダブルレザーソールくらいの厚みがありますが、

 路面から離れてウエストへ向かうにつれてシングルレザーソールの厚みになっています。

 これが「Tapered rubber soles」という事なのでしょうね。

 

 実はキャップトゥダービー特集を始めるにあたって最初にご紹介した僕の「BORDON」の中でも書きました。

キャップトゥでもダービーで! Edward Green BORDON ⑱ テーパードダブルソール - 靴と歩む、僕の...

 僕の「BORDON」はテーパードレザーソールですが、構造的には同じですね。

 すなわち、

 アウトソールは同じ厚みで、

 その上のミッドソールがウエストの手前までのハーフミッドドソールです。

 

 路面に接するフロント面はダブルソールの実用性がありつつ、

 ウエストが薄く見える事でスタイリッシュな印象になっていると思います。

 

CASETiFY

 

おまけ

 僕の「BORDON」が再登場したので、「CONISOTON」との比較をもう少し書きたいと思います。

 「BORDON」もスワンネックのあるキャップトゥダービーで、「CHELSEA」をダービー に変更したようなデザインでした。

 「CHELSEA」と異なるディテールとしては、

 ダービーの他に、

 クォーターのダブルステッチ、カウンターのドッグイヤー、テーパードソール、

 で、これら「CONISTON」と同じですね。

 

 両靴の違いは、

 「CONISTON」はラスト82、コニャックコードバン、内鳩目、R2ラバーソール、

 「BORDON」はラスト202、ユタカーフ、外鳩目、テーパードダブルレザーソール、

 です。

 

 この点『エドワードグリーン』では、同一のモデル名で異なるラストを使用したり、異なるアッパー素材を使用したり、異なるソールを使用したり、がありますよね。

 例えば、「チェルシー」でラスト202があったり、ラスト82があったり。

 例えば、「ドーバー 」でスウェードがあったりユタカーフがあったり。

 そして、これらにはレザーソールもあればラバーソールもありますね。

 

 その意味では、「CONISTON」と「BORDON」の違いの中で、ラストと革とソールに関してはモデル名の違いの理由とは言いづらいのかもしれません。

 残るは・・・鳩目!?!?

 他に僕が見逃している違いがありかもしれませんが、

 僕が気が付ける違いは・・・鳩目ですね。(苦笑)

 

 ともあれ、

 シャープな印象のラスト82の「CONISTON」には、コードバンや内鳩目が相性が良く、

 ソフトな印象のラスト202の「BORDON」には、ユタカーフや外鳩目も相性が良いと思います。 

 

CASETiFY

 

感想

 最後は「BORDON」との比較になってしまいましたが、、、

 いづれもキャップトゥオックスフォードの「チェルシー」譲りのデザインが取り入れられていますね。

 そして、ドレス用のラストやドレス寄りのソールデザインが採用されています。

 そのため、カントリー寄りというよりはドレス寄りなキャップトゥダービーに仕上がっていますね。

 

 しかし、オックスフォードではあまり見かけないコードバン素材が使われていて、個性的な魅力が現れています!

 キャップトゥでもダービーだからこそのデザインの自由度なのではないでしょうかね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

本体代が4キャリア最安値! ※ 2022年9月12日時点。NTTドコモ、au、ソフトバンクの公式オンラインのiPhone本体代金との比較。弊社調べ。


スポンサードリンク