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キャップトゥダービーで! (85)EDWARD GRENN ⑧ FROSWICK (B) ストームウェルト

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 もうさすがに残暑というのも違和感がありますが、

 日中は暑さを感じますね。

 

 『エドワードグリーン』のキャップトゥダービー「FROSWICK」を取り上げています。

EDKWARD GREEN  FROSWICK

www.edwardgreen.com

 現在国内で販売されているショップが見つからなくて、、、

 本国オンラインショップからです。

 ただし、サイズはかなり限られていますが、、、。

ダービー

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/792x/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/f/r/froswick_072_uthgold_side.jpg

Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green

 クォーターの革の切り返しがあります。 

 羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。

 オーソドックスなダービーデザインですね。

 

羽根

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/792x/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/f/r/froswick_072_uthgold_addb.jpg

Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green

 4アイレットの外鳩目です。

 緩めたり締めたりしやすいので脱ぎ履きに優れています。

 スポーティーなデザインで、カントリーシューズによく見られますね。

 そして、『エドワードグリーン』ではあまり見られない!?

 らしくない!??(笑)

 

 でも、ちゃんとらしさもあるのです。

 スワンネックですね!

 やはりエドワードグリーンといえば、の象徴的なディテールではないでしょうか。

 

BEAMS Online Shop

 

ヒール

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/792x/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/f/r/froswick_072_uthgold_side.jpg

Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green

 ヒールにはアウトサイドカウンターの革の切り返しはありません。

 ドレスシューズのようにすっきりとした印象ですね。

 

 画像は無いのですが、

 ヒールはセンターで縫い割りとなっていて、

 上端はドッグイヤーです。

 これまで見てきた『エドワードグリーン』のダービーでよく見られるデザインですね。

 

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ソール

https://www.edwardgreen.com/shop/media/catalog/product/cache/1/image/924x805/17f82f742ffe127f42dca9de82fb58b1/f/r/froswick_072_uthgold_main.jpg

Chestnut Froswick | Men's | 72 Last | Edward Green

 コバの張り出しに注目すると、

 爪先から踵まで靴をぐるりと一周しています。

 その上には出し抜いのステッチが走っています。

 オールアラウンドグッドイヤーウエルト製法ですね。

 

 コバと接するアッパーの淵にはウェルトが被っています。

 ストームウェルトですね。

 

 ソールも厚みがしっかりあります。

 ダブルソールですね。

 

 これらはカントリーシューズに見られる仕様で、

 本靴もカントリーシューズという位置づけでしょうね。

 

 因みに、画像は無いのですが、

 アウトソールはリッジウェイパターンのラバーソールです。

 スタッデッドパターンより少しボリューム感がありますが、

 コマンドパターンほどゴツゴツした見た目にはならず、

 グリップ力に優れています。

 カントリーシューズでも『エドワードグリーン』らしいチョイスだと思います!

 

 

感想

 エドワードグリーンでも、

 近年はブーツもシューズもカジュアルなモデルが増えてきているような印象があります。

 ただし、スマートで、ソフトで、ドレス感も感じられるようなデザインというのが現代的だと思います。

 「FROSWICK」はボリューム感もあって、カントリーシューズらしいデザインですね。

 その上で、ブローギングの量を抑え、丁寧で上質な作りによって、上品な雰囲気を纏っていますね。

 デニムやツィードを綺麗めに着るような現代のスタイルとも相性が良さそうです!

 

 

おまけ

 前に僕のキャップトゥダービー「BORDON」を取り上げた時に、

 「FROSWICK」と画像の見比べをしていました。

キャップトゥでもダービーで! Edward Green BORDON ⑲ シングルウェルト - 靴と歩む、僕の...

 似ているディテールもありつつ、

 違うタイプという印象で、

 こうした違いを楽しめるのもキャップトゥダービーの魅力だと思いますね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

三越伊勢丹オンラインストア


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