こんにちは。
今日も晴れました。
まだ夏・・・ですね。
前回の続きです。
『JOHN LOBB』の(僕の)「FOUNDRY」を取り上げています。
JOHN LOBB FOUNDRY
前回は、サイドデザイン、について書きました。
「FOUNDRY」の特徴的なデザインが見られましたね。
バックデザイン
アウトサイドカウンターはホワイトのクロスグレインレザー製です。
その上部にクッション材の入ったヒールタブがあります。
スニーカーらしいディテールですが、上質な革が使われています。
コバの仕上げも丁寧ですね!
アウトサイドカウンターの下部には
マットブラックの樹脂製パーツが付けられています。
近年の高級スニーカーでちょいちょい見られるディテールです。
チャーチの時に書いたスタビライザーですよね。
更に、こちらの記事を見つけました。(感謝)
1978年春から、時間も費用も度外視して、技術的に最高峰のランニングシューズの開発に乗り出し、完成したのが「990」なのですね。
1982年にプレミアムランニングシューズ として発売された「990」は、当時のスニーカーの平均価格の3〜4倍だったそう。(驚)
しかし、優れた安定性とクッション性でランナーを虜にし、現在まで進化を続ける人気シリーズとなっていますね!!(凄)
その「990」の踵に取り付けられているのがスタビライザーです!
そのデザインは後のスニーカーに大きな影響を与えています!!
スニーカーにスタビライザーが設けられたのは「990」からなのかもしれませんね。
その影響が高級スニーカーにも現れているのではないでしょうか!!?(繋)
(ヒール)スタビライザーという名称から、
強度の高い素材で踵を補強し安定性を高めるためのパーツですね。
ライニング
タンの裏とレースステイの裏のライニングにはホワイトのスムースレザーが使われています。
柔らかく滑らかなレザーは、やはり上質です。
さすが『ジョンロブ』!
他の箇所、ヴァンプ裏やクォーター裏等には、
ナイロン系のようなメッシュファブリックが使われています。
表面のファブリックとは異なる編み目で、目の大きな格子模様になっています。
ニット系の柔らかな足当たりで、弾力感がありつつ、サラリとした感触です。
カウンター周りもクォーター裏と同じファブリックが使われています。
ヒールタブの裏だけはバーガンディーのスムースレザーが使われていますね。
今回はここまでです。
ではでは。