こんにちは。
今日も晴れました。
秋晴れは気持ちが良いですね！
ただ・・・少々疲れ気味、、、なのかな。
前回の続きです。
『Reebok』のランニングシューズ「LX 8500」を取り上げています。
Reebok LX 8500
|
|
前回は、サイドデザイン、トップライン、について書きました。
「Aztec Ⅱ」でも見られたベクターマークに設けられた窓デザインですが、
「LX 8500」では配置とサイズが変わっていましたね。
また、トップライン周りにはクッション材がしっかり入っていて、足辺りとフィット感が良さそうでした。
こういうところもフラッグシップモデルらしいですね！
広告
バックデザイン
大きなアウトサイドカウンターですね！
ブランド側の説明文には、
「シグネチャーのヒールクリップでオールドスクールの雰囲気を演出。」
とあります！！
構造としては3層と言って良いでしょうか、
3つのパーツが重なっています。
最外側は、ライトグレーのリップストップのようなファブリック素材です。
コバも綺麗に処理されていますね。
その上に、チャコールグレーのスェード素材です。
アウトサイド側に「LX 8500」と刺繍されていますね！
これが「シグネチャー」なのかなと。
その上に（、といっても最下部ですが）、ライトグレーの樹脂素材です。
「スタビライザー」とか
今夏もランニングシューズの気分です！ （134） JOHN LOBB ① FOUNDRY （伍） - 靴と歩む、僕の．．．
「スポイラー」
今夏もランニングシューズの気分です！ （146） JOHN LOBB ④ CANNON （肆） - 靴と歩む、僕の．．．
と呼ばれるパーツでしょうか。
因みに、『New Balance』の「990」にスタビライザーが初めて装着されたのが1982年でしたね。
それから広まっていったのかなと想像されます。
本靴の説明には「インジェクション成型ヒールクリップ」とありますね。
なので、『リーボック』的には「ヒールクリップ」と呼ぶのかな。
そのアウトサイド側には「Reebok」ロゴがデザインされています！
また、
アウトサイドカウンターの最後尾には縫い目がありません。
そういう意味では、シームレスヒール（！？）、と言えるのかな？？
ともかく、素材感が引き立っていますね！（美）
広告
最上部はヒールタブです。
素材は、「サイドデザイン」のところで確認した、レースホールの下4つ分くらいの脇にある通気口パーツと同じだと思います。
ブルーの糸で「Reebok」ロゴが刺繍されていますね！
広告
ミッドソール
オフホワイトのミッドソールは、
前方が薄く、後方へ向かうにつれて厚みを増しています。
特にボールジョイント辺りからが顕著ですね！
素材は、EVAミッドソールとあります。
この点、オフホワイトの他に、
ボールジョイントの前方下部と、ヒールの上部に、ブルーの箇所がありますよね。
おそらく質感・機能の異なるEVAではないかと思うのですが、どうなんでしょう？？
というのは、
1979年に登場した「Aztec」で既に2種類のEVAの組み合わせが実用化されていましたよね。
本靴のオリジナルは1985年の誕生なので、「Aztec」の後です。
広告
アウトソール
ブラックのラバーソールで、一枚構成のフラットソールです。
様々なデザインのスクエア型のブロックパターンが並んでいます。
前方は母指球から放射状に広がるデザイン、
後方はヒールの外周を囲むようなデザイン、
です。
「Reebok」ロゴもありますね！
広告
感想
90年代以降のハイテクな感じでは無く、
レトロランニングシューズな感じですが、
その中でも、
足当たりの良さそうな、
履き心地の良さそうな、
上質感のあるランニングシューズだと思います！
実際、オリジナルは1985年当時のシリアスランナー向けフラッグシップモデルという事です。
ですので、上質なスウェードや、厚みのあるクッション材など、デラックスな雰囲気を醸し出していますね！
今回はここまでです。
ではでは。
広告
