こんにちは。
今日は曇りでした。
降りそうで・・降らなかったですね。
前回の続きです。
今季は「王道の次」のスリッポンが気になっています!
最初に取り上げるのは、
「王道の次」を成し遂げた、
歴史的なこちらスリッポンです!!
GUCCI ホースビットローファー
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イタリアを代表する高級ブランド『GUCCI』です。
先シーズン(2023年秋冬ウィメンズ)から新クリエイティブディレクターのサバト・デ・サルノが指揮を取り、現在もファッションの最前線を行く老舗です。
その『GUCCI』のアイコンといえるモデルの1つが「ホースビットローファー」ですね。
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『GUCCI』の歴史については、以前白いテニスシューズ特集をした時に書いた事があります。
17歳の時にロンドンのサヴォイホテルで働き、
そこで目にしたイギリス貴族の洗練された感性に刺激を受けて、
1921年にブランドを創業しました。
1933年、世界で初めて品質保証のためにデザイナーの名前を商品に入れた「GG」モノグラムが登場しました。
第二次世界大戦中の物資統制下では、革の代用品としてコーティングキャンバス地や竹材を使用し、人気となりました。
1953年、アメリカへ進出しました。
多くのセレブリティに愛用され、
1970年代にはジャクリーン・ケネディに愛された「ジャッキーバッグ」が人気となりました。
2004年にフランスの流通資本傘下となり、
2013年の組織改変により『ケリング』となりました。
あらためて振り返ると、
グッチオ・グッチは40歳で創業したのですね。
その後、激動の栄枯盛衰を経てなおブランドは輝き続けています。
100年を超える老舗は伊達じゃない!!(尊)
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今回はホースビットローファーでしたね・・。
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
『グッチ』には馬具をモチーフとしたデザインが多く有りますが、
それは創業者グッチオ・グッチが若き日に見た英国貴族からの影響だけで無く、
実家が馬具の製造をしていた事が背景にあったのですね。(学)
1953年、馬具をデザインに模った「ホースビット」を靴に落とし込んだ「ホースビットローファー」が誕生しました。
この年は『グッチ』がアメリカに進出した年でしたね。
ちなみに、「ホースビット バッグ」は2年後の1955年に誕生し、現在も「ホースビット 1955」として展開されていますね。
「1953モデル」は過去に何度か廃盤の経歴があるそうです。
その代わりとして仕様を多様化させた数々のモデルが排出されました。
しかし、「1953」は不動の人気を集め、再販の要望が絶えなかったそうです。
そうして2013年の60周年記念イヤーに再販・復刻されたのですね!
1950年代というと、アメリカでアイビーファッションが誕生した頃ですよね。
そして、ローファもそのアイテムの1つです!
若者たちがコインローファーを履いていた当時、
洒落た大人達がホースビットローファーを履いていたのかな!?
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続いて、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
2013年2月5日付の記事で、まさに60周年イヤーです!
1953年に誕生したホースビットローファーは、わずか数年のうちにハリウッド俳優の足元に欠かせない存在となったそうです。
その影響は世界へ広まったのでしょう!
1985年には米メトロポリタン美術館の永久所蔵コレクションに加えられたのですね!(凄)
その魅力はデザインだけで無く、
チュブラー構造というインソールを持たない構造のため、
軽くしなやかで履き心地が良いのも大きな特徴です。
当時のクリエイティブ・ディレクターはフリーダ・ジャンニーニで、彼女が生み出した『1953コレクション』は素材もカラーバリエーションも豊富に展開されました。
誕生から32年後にメトロポリタン美術館の永久所蔵コレクションに加えられたとの事で、オリジナリティと時代を越える支持を兼ね備えた、完成形として認められたのでしょうね。
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更に、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
2023年11月13日付で、70周年イヤーです!!
「ホースビット ローファー」は創設者グッチオの三男アルドが生み出したようですね。
発売当初からセレブリティがこぞって愛用し、
1970年代にはアメリカのビジネス界でもブームとなり、「ウォール・ストリートのユニフォーム」と称されるほどだったそうです。
2015年秋冬コレクション(アレッサンドロ・ミケーレ)で登場した「プリンスタウン」は大人気となりましたね。
70周年イヤーでは様々なデザインの新作がラインナップされます!
新クリエイティブ・ディレクターのサバト・デ・サルノ体制がスタートしています!
レディースでは先の2023年秋冬コレクションから、
メンズでは2024年春夏コレクションから、
ランウェイにも新しいホースビットローファーが沢山登場していますね!
今回はここまでです。
ではでは。
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