こんにちは。
今日は晴れました。
暑さが戻ってきましたね、、。
残暑?
『ジョセフ チーニー』のキャップトゥダービー「CAIRNGORM」シリーズを取り上げてきました。
今回はちょっと余談編です。
「ケンゴン」はミリタリーに由来するキャップトゥダービーでしたね。
キャップトゥダービーで! (27)JOSEPH CHEANEY ① CAIRNGORM (A) - 靴と歩む、僕の...
ミリタリーと関係のあるキャップトゥダービーといえば?
『サンダース』!
「1128B」は「ミリタリーコレクション」のキャップトゥダービーでした。
また、2019年からスタートした「B.G.S.COLLECTION」も銃火器を扱う兵士用の靴を復刻させたキャップトゥダービーでしたね。
キャップトゥダービーで! (19)SANDERS ④ B.G.S.COLLECTION (前) - 靴と歩む、僕の...
これらの別注モデルやアップデートモデル等も取り上げてきましたが、
基本モデルとしては上の3パターンでしょうか。
その3つについて勝手にあれこれ思ったことを書きたいなと。
まず『サンダース』の「1128」です。
|
ミリタリーラスト266はゆとりもあるのですが、
ミリタリーシューズとしてはスマートな印象ですね。
艶のあるスムースレザーのような見た目のポリッシュドカーフやボリューム感を抑えたスタテッドパターンのラバーソールによって、一層ドレス寄りな雰囲気となっていますね。
もちろんタフな仕様ではあるのですが、ドレス寄りな位置づけのミリタリーシューズなのかなと思いました。
対して、『ジョセフ チーニー』の「ケンゴン」はだいぶ印象が違うように思います。
|
迫力のある大きめのトゥシェイプやグレインレザー、
ゴツいコマンドパターンのラバーソールなど、
まさにフィールド向けな印象です。
そして、「BGSコレクション」です。
|
ボリューム感という意味では「ケンゴン」寄りとも思いますが、
スムースレザーやアウトソールといった仕様は「1128」寄りとも思います。
ですので、位置づけとしては「1128」と「ケンゴン」の間あたりでしょうか!??
こうした違いは外観のデザインだけでは無く、
おそらく中材等の見えない箇所にもあると思います。
実際に価格帯も違いますしね。
『サンダース』のコストパフォーマンスが良いとはいっても、現在の定価で3万円程の価格差があります。
これは流石にコストパフォーマンスだけでは無いように思われます。
どちらが良い悪いではなく、用途とスペックの違いがあるという事ではないでしょうか。
そうした違いもミリタリーシューズらしいポイントかなと思います。
その上で、更に別注やアップデートといったバリエーションがありましたね。
ミリタリー由来のシューズをデイリーユース、タウンユースとして履きやすくするためでしょうね。
まるで、
トレンチコートやダッフルコートが、
チノパンやカーゴパンツが、
ファッションアイテムとしてアレンジされているように!??
そう考えると、
ベースとなっているキャップトゥダービーの完成度がいかに高いかを思わずにはいられません。
前にも書きましたが、正直以前はあまり僕の好みでは無かったキャップトゥ・・・。
それが一体どうしたことでしょう!!?
知る程に魅力を増してきています。(笑)
今回はここまでです。
ではでは。