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キャップトゥダービーで! (39)余談

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 暑さが戻ってきましたね、、。

 残暑?

 

 『ジョセフ チーニー』のキャップトゥダービー「CAIRNGORM」シリーズを取り上げてきました。

 今回はちょっと余談編です。

 

 「ケンゴン」はミリタリーに由来するキャップトゥダービーでしたね。

キャップトゥダービーで! (27)JOSEPH CHEANEY ① CAIRNGORM (A) - 靴と歩む、僕の...

 ミリタリーと関係のあるキャップトゥダービーといえば?

 『サンダース』!

 「1128B」は「ミリタリーコレクション」のキャップトゥダービーでした。

キャップトゥダービーで! (16)SANDERS ② 1128B - 靴と歩む、僕の...

 また、2019年からスタートした「B.G.S.COLLECTION」も銃火器を扱う兵士用の靴を復刻させたキャップトゥダービーでしたね。

キャップトゥダービーで! (19)SANDERS ④ B.G.S.COLLECTION (前) - 靴と歩む、僕の...

 

 これらの別注モデルやアップデートモデル等も取り上げてきましたが、

 基本モデルとしては上の3パターンでしょうか。

 その3つについて勝手にあれこれ思ったことを書きたいなと。

 

 まず『サンダース』の「1128」です。


 

 ミリタリーラスト266はゆとりもあるのですが、

 ミリタリーシューズとしてはスマートな印象ですね。

 艶のあるスムースレザーのような見た目のポリッシュドカーフやボリューム感を抑えたスタテッドパターンのラバーソールによって、一層ドレス寄りな雰囲気となっていますね。

 もちろんタフな仕様ではあるのですが、ドレス寄りな位置づけのミリタリーシューズなのかなと思いました。

 

 対して、『ジョセフ チーニー』の「ケンゴン」はだいぶ印象が違うように思います。


 

 迫力のある大きめのトゥシェイプやグレインレザー、

 ゴツいコマンドパターンのラバーソールなど、

 まさにフィールド向けな印象です。

 

 そして、「BGSコレクション」です。


 

 ボリューム感という意味では「ケンゴン」寄りとも思いますが、

 スムースレザーやアウトソールといった仕様は「1128」寄りとも思います。

 ですので、位置づけとしては「1128」と「ケンゴン」の間あたりでしょうか!??

 

 

 こうした違いは外観のデザインだけでは無く、

 おそらく中材等の見えない箇所にもあると思います。

 実際に価格帯も違いますしね。

 『サンダース』のコストパフォーマンスが良いとはいっても、現在の定価で3万円程の価格差があります。

 これは流石にコストパフォーマンスだけでは無いように思われます。

 

 どちらが良い悪いではなく、用途とスペックの違いがあるという事ではないでしょうか。

 そうした違いもミリタリーシューズらしいポイントかなと思います。

 

 

 その上で、更に別注やアップデートといったバリエーションがありましたね。

 ミリタリー由来のシューズをデイリーユース、タウンユースとして履きやすくするためでしょうね。

 まるで、

 トレンチコートやダッフルコートが、

 チノパンやカーゴパンツが、

 ファッションアイテムとしてアレンジされているように!??

 

 そう考えると、

 ベースとなっているキャップトゥダービーの完成度がいかに高いかを思わずにはいられません。

 前にも書きましたが、正直以前はあまり僕の好みでは無かったキャップトゥ・・・。

キャップトゥダービーの魅力。 ① 現状 - 靴と歩む、僕の...

キャップトゥダービーで! (1)CROCKETT&JONES NORWICH ① - 靴と歩む、僕の...

 それが一体どうしたことでしょう!!?

 知る程に魅力を増してきています。(笑)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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