こんにちは。
今日は晴れました。
風が少し強くて、無いよりは多少涼しい・・かなぁ、、。(苦笑)
キャップトゥダービーの話に戻ります。
『クロケット&ジョーンズ』、『サンダース』の次は、
『JOSEPH CHEANEY』です!
歴史
歴史については以前書いた事がありました。
第一次世界大戦中は1週間に2500足ものブーツやシューズを製造しました。
第二次世界大戦後は海外にも販路を広げました。
1966年に『Church's』に買収され、1967年から『Cheaney of England」として自社ブランドの販売をスタートしました。
1980年台中頃までに自社ブランドシューズの製造販売と他社ブランドシューズの生産という2本柱を確立しました。
2009年にチャーチ 創業家が『Church's(プラダグループ)』から『Cheaney』ブランドを買い受けて独立しました。
ここから現在に至る『チーニー』の評判は頗る良いですね!
今回は評価の高いモデルの中の1足を取り上げます!
JOSEPH CHEANEY CAIRNGORM 2R
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ボリューム感があり、迫力のあるキャップトゥダービーですね!
こちらの記事でも紹介されています。(感謝)
「ケンゴン Ⅱ R」はミリタリーを由来に持つモデルなのですね。
ミリタリーラストである4436を採用し、
軍隊用に取り入れられたヴェルトショーン製法で作られています。
この仕様の革靴はイギリスでは古くからある伝統的なものだそうですが、今や継続的に販売しているメーカーは希少との事。
こういう姿勢からも『ジョセフ チーニー』が伝統ある老舗メーカーだという事が伝わって来ます。
おそらくアーカイブの中の「ケンゴン」の事だと思いますが、クロムエクセルレザーが使われていたようですね。
今でこそそれを使う靴メーカーも増えてきましたが、『チーニー』は旧ロゴ時代の90年台後半には既に使っていたようです。
そういえば、90年代でクロムエクセルレザーというと・・・
『RED WING』ブーム!??
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
イギリス靴で使われるのはかなり珍しかったのではないでしょうかね。
飯野氏の知る限りでは『ジョセフ チーニー』と『アルフレッド サージェント」だけだろうと。
新しいモノづくりにトライしようとしていたということであり、それをヴェルトショーンで作る技術もあるということです。
伝統的なモデルを作りながら、新しい事にも挑戦をし、
それをカタチにする高い技術力もあるブランドである事が分かりますね!
「ケンゴン」はミリタリーシューズに由来する伝統的なモデルのようです。
そして、『サンダース』のミリタリーシューズとは違った印象ですよね。
見ていきましょう。
・・・
というところで、
今回はここまでです。
ではでは。
おまけ
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