こんにちは。
今日は雨と曇りを行ったり来たり。
そして、気温が下がりました。
つい先日まで暑かったのに、ここまで肌寒くなるとは、、、。
『メゾン マルジェラ』のランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
次はこちらです。
Maison Margiela 50-50
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「REPLICA(ジャーマン トレーナー)」の系譜とはまた違った感じですが、
前靴と通じるような雰囲気もありますね!?
因みに、現在公式オンラインショップでもラインナップされています。
前靴「RUNNER EVOLUTION」も公式オンラインショップでは「50-50」という名称でしたよね。
「50-50」というシリーズなのかな!??
それでは靴を見ていきましょう。
フォルム
幅は普通くらいはありそうです。
トゥはやや絞られたラウンドトゥくらいでしょうか。
ウェストも絞られているようです。
ヒールはしっかりとした丸みがありますね。
トゥのボリュームが抑えられていて、
前傾が効いたスマートなフォルムになっています。
おそらく前靴「RUNNER EVOLUTION」と同じラストではないかと思われます。
素材
公式オンラインショップによると、
「カーフスキン、ナイロン、メッシュを組み合わせて作られた」
とあります。
高級スニーカーらしいカーフと、
ハイテクランニングシューズらしいナイロンやメッシュの組み合わせですね。
特に本靴で特徴的なのはヴァンプからサイドにかけての補強パーツです。
トゥからヴァンプの辺りをチェックしてみましょう。
フロントデザイン
グレーのナイロンメッシュ生地の上にホワイトのトゥガードが重ね付けられています。
そのトゥガードをよく見ると、
ホワイトのナイロンメッシュ生地の上を薄くコーティングしたような作りになっていますね。
近年のスポーツブランドのランニングシューズでよく見られる技術です!
すなわち、
グレーのナイロンメッシュ生地の上に
ホワイトのナイロンメッシュ生地が重ねられ、
更にコーティングされた箇所がある
というデザインです。
この点、
強度や耐久性を高める補強パーツにはレザー系の素材を使うのが一般的です。
それが「ランナー」や「レトロ」でしたね。
そこをハイテク技術によって軽くて丈夫な素材に変更できたのです。
それが前靴「レボリューション」や本靴「50-50」です。
更に、本靴「50-50」では補強パーツのデザインも新しくなっています。
サイドデザイン
トゥガードの(両)端が前傾してレースステイまで伸びたデザインは前靴「エボリューション」と同じですが、
本靴ではそこからジグザグとしたラインを描いてサイドの補強パーツが作られています。
これは「REPLICA」の流れとは違う、新しいデザインですね!
最新のハイテクスニーカーと言うにはラインが太く重さを感じますが、
その少し前くらいのレトロとハイテクをミックスしたような印象がします。
ファッションとしてのスニーカーですので、そのくらいがカッコイイと思います!
今回はここまでです。
ではでは。