こんにちは。
今日も晴れました。
夜にパラッと一雨あったかな。
秋色の夏服が出番ですね。
前回の続きです。
『ASICS』の「GEL-KAYANO 14」を取り上げています。
ASI S GEL-KAYANO 14
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前回は、ポジション、アッパー素材、について書きました。
実は「カヤノ」シリーズの最新作という訳では無く、
2008年に登場した「14」をタウンユース用にアップデートしたモデルでしたね。
なので、ファッション性が高いのです!
そこで、僕の価値観を変えたあのスニーカーを連想しました。
『バレンシアガ』の「RUNNER」ですね!
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この靴の登場によって、ハイテクランニングシューズをファッションとして取り入れられるようになりました。
例えば簡単なコーデとして、
無地Tシャツに小綺麗なワイドパンツと合わせるだけで現代的なファッションに!!?
その恩恵は本家スポーツブランドのハイテクランニングシューズにも還元されたと思います。
「14」のアップデートもそういう流れなのかなと。
ハイブランドと比べれば現実的な価格帯ですし、(プレ値は別ですが・・)
クッション性は抜群ですし、
おすすめです!
フォルム
別店舗の同じモデルの画像で確認させて頂きます。
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公式オンラインショップによると、
幅/ラストはSTANDARDとあります。
「フィット感をタウンユース用にアップデートしています。」との記述も。
幅は普通くらいですが、日本ブランドという事もあってコンフォートそうですね。
ノーズ長も中庸です。
インサイドはストレート気味で、カーブも緩やかです。
アウトサイドカーブはしっかり効いています。
中庸な丸みのラウンドトゥです。
ウェストは絞られています。
アーチのフィットも良さそうですね!
踵は普通くらいでしょうか。
横からも見てみましょう。
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トゥスプリングが効いて、トゥの位置が少し高めです。
そこから少し水平に伸びて、甲の傾斜があります。
甲高は抑え気味でしょうか。
適度な丸みやボリューム感があって、足に優しくフィットしそうなフォルムですね。
ファッション的にも90年〜2000年代頃のハイテクランニングシューズらしさが感じられてカッコイイと思います!
フロントデザイン
シルバーメタリックのトゥガードパーツはレザー系素材です。
実は、左右(内側・外側)対象のデザインではありません。(↓)
外側は淵に沿っていて、ボールジョイント辺りからレースステイへ向かっています。
内側(親指側)は凸になっている箇所があり、ボールジョイントよりずっと手前までです。
ヴァンプはホワイトのメッシュファブリックです。
表面は目の大きな編みですね。
レースステイもシルバーのレザー系素材です。
レースホール6+1対で、
外側の下2つはトゥガードとサイドパーツが伸びたものです。
内側の下部はトゥガードへと伸びています。
複雑なフレームパーツの構成も90〜2000年代のハイテクランニングシューズらしいデザインですね!
タンもメッシュファブリックです。
ヴァンプと同じ素材で、目の大きな編みですね。
中程より上にオレンジ色のシューレース通しがあります。
そのまま上部にブランドロゴがデザインされたパーツが加えられています。
今回はここまでです。
ではでは。