こんにちは。
今日は晴れました。
終わらない、、、夏・・??(汗)
『ASICS』の「TIGER RUNNER Ⅱ」を取り上げています。
ASICS TIGER RUNNER Ⅱ
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前回は、イントロ、フォルム、フロントデザイン、について書きました。
1980年代のジョギングムーブメントからインスピレーションを得て、
「OHAIO」と「X-CALIBER」のシルエットからニュアンスを取り入れた、
ランニングシューズとの事でした。
すなわち、
90年代から2000年代ころのハイテクランニングシューズよりも以前の、
レトロランニングシューズスタイルに当たりますね。
フェイシング
U字型のレースステイも人工皮革です。
レースホールは6+1対で、鳩目は見られません。
上2+1ホール分は別パーツの切り替えとなっています。
タンはナイロンファブリックでしょうか。
目がしっかり詰まった織りで、サテンのようにサラッとした感じです。
ここはホワイトですね。
上部には「asics」のブランドロゴが赤糸で刺繍されたラベルが付いています。
サイドデザイン(前方)
ホワイトの人工皮革でアシックスストライプがデザインされています。
要所にパンチングがされていて、スポーティーな印象ですね。
でも、トゥガードの端がアシックスストライプの上に被り、
後で書きますがアウトサイドカウンターも少し上に被り、
適度にアシックスストライプの主張を抑えているように思います。
ファッション的にはそこがカッコイイかと!
アシックスストライプの前方ラインまでは、ヴァンプのナイロンメッシュファブリックで構成されています。
前方ラインから後ろは、目の詰まったナイロンファブリックに切り替わっています。
メッシュ感が無いので横顔にシックな印象が生まれていると思います。
サイドデザイン(後方)
アウトサイドカウンターは人工皮革です。
やや大きなサイズで、(上で書きましたが)アシックスストライプの後方部の上に少し被さっています。
見慣れたアシックスストライプにニュアンスが生まれるデザインですね!
カットラインもやや角ばった感じです。
やや大きなサイズと相まって、
ヒールをガッチリとガードするような力強いデザインですね!
バックデザイン
最上部はヒールタブです。
クッション材が少し入った人工皮革です。
ホワイトの「asics」ロゴがしっかり見えますね!
ヒールタブの下にアシックスストライプのホワイトが少し見え、
その下に大きなアウトサイドカウンターがあります。
余談ですが、
こうして真後ろから靴を見ても、
横への張り出しがほとんど無いですね。
やはり全体的にスッキリとしたフォルム、
「bullut(弾丸)」のようなフォルムなのでしょうね!
今回はここまでです。
ではでは。