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真っ白なテニスシューズを履きたい気分(24)NIKE WINBLEDONとFOREST HILLS

 こんにちは。

 今日は雨でした。

 思いの外気温も低かったようで、少し肌寒さを感じる一日でしたね。

 

  前回の続きです。

 今季の僕はクラシカルな白いテニスシューズに関心が向いています。

 まずはヨーロッパのクラシックなテニスシューズから取り上げて、

 前回は遂にアメリカに入りましたね。

 

 ケッズの次は、僕も個人的に好きなこちらです!

NIKE TENNIS CLASSIC

 ナイキはテニスシューズの歴史(もはやスニーカーの歴史に近かったかな・・・)の最後の方で登場しましたね。

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(8)歴史⑥ 前回の補足と60年代からの進化 - 靴と歩む、僕の...

  ざっくり振り返ると、

 ナイキの前身であるブルーリボンスポーツ(BRS)が設立されたのが1962年でした。

 当初は日本のオニツカタイガーの代理店からでしたね。

 そして1971年6月18日、「スウォッシュ」が誕生すると同じくして『Nike』となりました。

 テニスシューズの歴史の中では、かなり新しいブランドになりますね。

 

 当初から機能性向上を研究しデザインしてきたブランドで、

 現在のハイテクテニスシューズの牽引役と言っても過言では無く、

 今も最前線を突っ走るブランドですよね!

 

 とはいえ、今季の僕の関心は最新のハイテクなナイキでは無く、クラシカルなナイキです。(笑)

 それが今回取り上げさせて頂く「TENNIS CLASSIC」です。

 クラシックと言ってもナイキなので70年代以降ですが・・・。(苦笑)

 

 因みに僕もキャンバス製の「テニスクラシック」を持っているのですが、汚れたら嫌だなぁという貧乏性からデッドストック状態です・・・。

 ソール剥がれしないかなぁと心配がよぎる今日この頃??(苦笑)

 

 ともあれ、「テニスクラシック」は僕も好きなスニーカーです!

 てっきり定番モデルだと思っていたのですが、探してみたら意外と・・・無い。(驚)

 現在見つかった「テニスクラッシック」が今回のレザー製でした。

 日本未発売モデルなのですね。

 

NIKE WIMBLEDON

 いろいろググっている中で、「テニスクラシック」について書かれた記事を見つけました。(感謝)

NIKE 名機TENNIS CLASSIC、なんで形がいっぱいあるの? - ESSENCE ONLINE STORE ブログ

  どうやら「TENNIS CLASICC」には前身モデルがあるそうで、

 それが1974年に登場した「WIMBLEDON」だそうです。 

 テニスクラシックの起源はウィンブルドン・・・ストーリーとしても成立しそうですね!(笑)

 ナイキの創業が1971年ですから、かなり初期の頃のシューズですよね。

 

 「ウィンブルドン」のデザインの特徴としては、

 7ホールの長い羽根のダービー(外羽根)で、

 サイドのスウォッシュはパンチングだったそうです。

 そして、おそらくオールホワイトでしょうね!?(ウィンブルドンの白ルール)

 

 以前取り上げたアディダスの「(初期からの)TENNIS」や「HAILLET」、「Stan Smith」がそうだったように、テニスシューズでパンチングレザーというのは1つのスタイルだったのでしょうね。

 通気という機能性からではあるのでしょうが、シンプルさもテニスシューズと相性の良いデザインですよね。

 それと、アウトソールの底面は小さな円柱型が集合したデザインだったそうです。これも「スタンスミス」のようなイメージでしょうかね。

 

NIKE FOREST HILLS

 そして1970年台後半、「WIMBLEDON」は「FOREST HILLS」へと変遷したそうです。

 詳しく取り上げた記事を見つけました。(感謝)

www.ny-onlinestore.com

 大きな変更点は、サイドのスウォッシュですね!

 「テニスクラシック」はパンチングだったのに対し、「フォレストヒルズ」は水色のレザーになりました。

 個人的な好みですが、色味が凄く今っぽい!

 

 ググっているとVintageの画像も見つかったですが、何と日本製!(驚)

 そういえばナイキの歴史で、1972年に福岡の日本ゴム(現アサヒシューズ)でトレーニングシューズを作っていたって書かれていましたよね。

 

 因みに、Foresthillsというのは1978年まで全米オープンが行われていたニューヨークの地名だそうです。 

 ここで僕の頭をよぎったのは、テニスシューズの歴史の時に考えた「ウィンブルドンドレスコード」。

 英国テニスの伝統とも言える白ルールを厳守するウィンブルドンに対し、全米オープンが白ルールを緩和したのが1972年でしたね。

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(11 ウィンブルドンの白 - 靴と歩む、僕の...

 ナイキの「WINBLEDON」と「FOREST HILLS」にもそれが反映されているように見えたのは僕だけでしょうか!??(笑)

 

 今回はここまでです、、、

 あれ?

 「テニスクラシック」を取り上げていたんじゃなかったっけ??

 それは次回で。

 

 ではでは。

 

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