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真っ白なテニスシューズを履きたい気分(27)スポーツからファッションへ

 こんにちは。

 今朝は気持ちの良い天気で、このまま陽気が続く・・

 と思わせておいて、午後から土砂降りが来ましたね。

 例年とは違う気候を感じています。

 これ、昨年も同じように感じていたような気がしていて、、、

 毎年変わってきているのかなぁ。

 

 暫く雨が続いていて、

 その後は天気が来て、気温も上がってきて、

 もう梅雨と初夏が来たような肌感覚だったのですが、(望?)

 カレンダーを見るとまだ5月。

 肌感覚と暦とのギャップを考えていたら、紫陽花が目に入ってきました。

f:id:maeego:20210530231028j:image

 あぁ、梅雨はこれからだ、と納得しました!(笑)

 蒸し蒸ししないと嬉しいのですが、、、どうなることやら。

 

 前回の続きです。

 ここまではスポーツブランドが作るクラシカルなテニスシューズを取り上げてきました。

 スペルガ、スプリングコート、アディダス、ケッズ、ナイキ、

 とテニスシューズの歴史に名を残すクラシカルなスニーカーを見てきました。

 

 そもそもテニスというスポーツをするためのシューズがテニスシューズな訳ですから、それらがオリジナルですよね。

 しかし、時代の変化とともに僕たちのファッションも変化してきて、

 テニスシューズはコート上のスポーツシューズからオフの日のカジュアルシューズへ、

 そして現代ではオンの日のビジネスシューズとして履ける機会も出てきています。

 

 という事で、

 ここからはファッションブランドが作るファッションとしてのテニスシューズを見ていきたいと思います。

  

CLUEL(クルーエル) 2021年 06 月号 [雑誌]

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 そもそも、

 僕がテニスシューズに興味を持つようになったきっかけもファッションです。(笑)

 すなわち、テニスをするためのテニスシューズでは無く、日常のファッションのためのテニスシューズという見方ですね。

 

 そういう意味では、先にファッションブランド、その影響からスポーツブランド、という構成が素直だったのかもしれません。

 ただ、歴史から考えると、順番が・・・。

 それに、ファッションデザイナーにしても、スポーツブランドのテニスシューズが元にあってクリエイションが生まれているのではないでしょうかね??

 そんなこんなで、スポーツブランドを先に取り上げてきました。

 

 とはいえ、

 これまで見てきたスポーツブランドもファッションブランドを意識して現行品を販売していると思います。

 つまり、テニスをするために作っていたスニーカーがファッションのためのスニーカーに変わったのではないでしょうか!!?

 まさにアディダスの「スタンスミス」がそうでしたね!

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(21)adidan STAN SMITH ② - 靴と歩む、僕の...

 

 どうしてそのような変化が起きたのか?

 想像するに、

 スポーツシューズはハイテク化の流れの中で常に進化し続けています。

 そうなると、昔のテニスシューズは今のアスリートには支持されないでしょうね・・・。

 したがって、スポーツシューズとしては廃盤になりますよね。

 実際そのようなスポーツシューズは沢山あると思います。

 しかし、僕たちが日常で履くスニーカーとしては十分な性能がありますよね。

 あとは日常で履きたいと思えるファッション性が鍵となりますよね!?

 そこで登場するのがファッションブランドやファッションリーダー・インフルエンサー(?)なのではないでしょうか。

 そうしてかつてはテニスのためのスニーカーだったものがファッションとしてのスニーカーになっていったのではないでしょうか。

 

 もちろん、それは今になって始まった事ではありません。

 例えば、スプリングコートも60年代のジョン・レノンがファッションとして日常に履いていましたね。

真っ白なテニスシューズを履きたい気分(15)Spring Court - 靴と歩む、僕の...

 それは当時どのような感覚だったのだろう??

 今ならスプリングコートを街で履いても何ら違和感は無いですが、当時は新感覚だったのではないでしょうかね??

 それから、クラシックなテニスシューズはアメリカントラッドやフレンチトラッドのアイテムとして人気が広まっていきました。

 

 そんなファッションとしてのテニスシューズが近年再び人気になっているように思います。

 その原因は・・・

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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