こんにちは。
今日も曇りでした。
暑さがだいぶ抑えらています。
前回の続きです。
ここまでで、
シャーリングやフリンジ(キルト)が取り入れられたスリッポンを見てきました。
素材感が際立つメタル装飾とはまた違った、
革を使って工夫が凝らされた装飾も、
「王道の次」に相応しいかなと思います!
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続いても革使いに工夫が見られます!
FENDI
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『FENDI』の靴を取り上げるのは初めてです!
というのも・・・、
正直、、、これまであまり注目していなかったブランドだったので。(小声)
しかし!、
今回のスリッポン特集を始めるにあたってチェックした「2024-25A/W」コレクション
を拝見して、魅力を感じました!!
という事で、
まずは歴史からです。
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FENDIの歴史
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
女性を支え続けて96年 革新性を生んだ「フェンディの女性たち」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
1925年、Adele FendiとEdoardo Fendi夫妻がローマで『FENDI』を創業しました。
1926年、プレビシート通りにファー工房併設の革製品店をオープンしました。
ここは貴族階級が集うエリアなのだそうです。
当時ハリウッドで流行していた毛皮の襟巻きに目をつけ、毛皮のコートを発売したのが大ヒットしました。
当時のイタリア人女性にとって、毛皮のコートはステータスシンボルになりました。
1932年、高級カーフレザー「Selleria(セレリア)」のフルコレクションを発表しました。
アデーレが生み出したバッグは馬具職人から受け継いだアイコニックなステッチが特徴的で、喝采を浴びたそうです。
その後、ローマは戦火に見舞われます。
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1946年、娘のPaola、Anna、Franca、Carla、Aldaも経営に参加するようになりました。
1965年、当時パリで新進デザイナーだったカール・ラガーフェルドが加入し、新しいロゴととして「ダブルF」をデザインしました。
ズッカ柄と呼ばれるブランドロゴですね!
ちなみに、ベースとなった「F」は40年間コートの裏地に使われていたそうです。
1969年、フィレンツェにあるピッティ宮殿で初めてのファーのプレタポルテを発表しました。
1972年には日本での展開が始まり、商品ラインナップも拡大していきました。
フェンディ家の3代目が関わるようになり、フェンディ夫妻の孫シルヴィア・フェンディもデザインを担当するようになりました。
1977年、カールの長男のパートナーだったJacques de Bascherによる短編映画『イストワール・ドオー』の発表に合わせ、初のプレタポルテを披露しました。
業界初のファッションフィルムとしても知られているそうです。
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1982年、テーラーズアトリ『Sartoria Massoli』と協業を始めました。
1983年、ダークブラウンとブラウンのストライプ柄「Pequin(ペカン)」を発表しました。
1984年、サングラス、テーラード、ネクタイ等のライセンス事業を始めました。
1985年、初の香水を発表しました。
1987年、ホームコレクション『FENDI CASA』を立ち上げてインテリアに参入しました。
1988年、初のウォッチコレクションを発表しました。
今回はここまでです。
ではでは。
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