こんにちは。
今日は雨と曇りを行ったり来たりで、
梅雨らしい天気でした。
今季は気温が下がっているので助かります。
前回の続きです。
『FENDI』のスリッポンを取り上げようとしています。
FENDI
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前回は、フェンディの歴史、1925年の創業から1988年のウォッチコレクション発表まで、書きました。
創業当初から毛皮のコートで成功し、1965年からはカール・ラガーフェルドが参加して、ブランドが成長していきました。
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FENDIの歴史
こちらの記事を読ませて頂きました。（感謝）
女性を支え続けて96年 革新性を生んだ「フェンディの女性たち」 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）
1990年、メンズコレクション（90-91秋冬〜）をスタートしました。
1992年、アンナの娘、Silvia Venturini Fendiがクリエイティブ部門に加わりました。
1997年、シルヴィア・フェンディは「気軽に持つことができる機能的なバッグが欲しい」というリクエストを受けて「バゲット」を作り、ブランドの代表作となりました。
因みに、爆発的なヒットの立役者となったのが米人気TVドラマ『SEX AND THE CITY』です！
主人公キャリーが「バゲット」を愛用し、劇中で「Tish in not a bag,it’s a Baguette!」という名台詞も飛び出して、世界的な知名度を誇るバッグとなりました。
その後も、「ピーカブー」、「バイ ザ ウェイ」、「トゥージュール」などを生み出しました。
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1999年、LVMHとプラダとともに合同で会社を設立しました。
これにより資本力と流通ネットワークが強化され、世界中に店舗を拡大しました。
2001年、LVMHの傘下に入りました。
2003年、ルイ・ヴィトン北米の社長兼CEOだったMichael Burkeが会長兼CEOに就任しました。
2005年、ローマ本店となる『PALAZZO FENDI』を構えました。
2007年、中国の万里の長城でショーを開催しました。
2012年、Pietro Beccariが会長兼CEOに就任しました。
2013年、ローマの泉を修復するプロジェクト「フェンディ・フォー・ファウンテンズ」がスタートしました。
2015年、ローマを代表する建築の１つ、イタリア文明宮に本社を移転しました。
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『サルトリア・マッソーリ』と共に、テイラーの養成を目的とした『マリア・アントニエッタ・マッソーリ・ファイン・テイラーリング・アカデミー』を開講しました。
7月、初のオートクチュールコレクション『Haute Fourrure』を発表し、パリのオートクチュールに参加しました。
2016年、『パラッツォ フェンディ』を全面改装。
ファーアトリエを併設する世界最大級のブティックのほか、
VIP向けのアパートメント『パラッツォ プリヴェ』や、
初のブティックホテル『フェンディ プライベートスイーツ』、
レストラン『ズーマ』、
を導入しました。
2017年、ギンザシックス店、5月に表参道店がオープンしました。
6月、カルラ名誉会長（80歳）が死去されました。
2018年2月、『Dior Homme』で会長兼CEOを務めていたSerge Brunschwigを会長兼CEOに起用しました。
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2019年2月、カール・ラガーフェルドが死去されました。
2020年、Kim Jonesがクチュールとウィメンズウェアのアーティスティック・ディレクターに、フェンディ家第4世代のDelfina Delettrez Fendiがジュエリーのアーティスティック・ディレクターに、就任しました。（21-22年秋冬〜）
2021年1月、初のジャパンブランドアンバサダーに米倉涼子が就任しました。
7月、LVMHとイタリアの大手メガネ企業『MARCOLIN』の合弁会社である『THELIOS』とパートナーシップを提携しました。
7月、ジュエリーライン『FENDI O'LOCK』を発表しました。
シルヴィアの娘デルフィナ・デレトイズ・フェンディがジュエリー アーティスティック・ディレクターに就任しました。
2022年5月、『VERSACE』と協業した『FENDACE』コレクションを発売しました。
LVMHと共に、英インペリアル・カレッジ・ロンドンとロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズと連携し、新たなバイオ素材の開発に関する共同研究イニシアチブを発表しました。
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更に、こちらの記事を読ませて頂きました。（感謝）
今年3月26日から、渋谷MEDIA DEPARTMENT TOKYOにて、6日間限定で開催されたポップアップストア「フェンディ セレリア」についての記事です。
イタリア・トスカーナ州の工房から職人も来日され、制作工程を披露したり、ワークショップも実施されたようです。
創業者フェンディ夫妻は、ローマの豊かな文化や伝統的な職人技をメゾンのDNAとし、その価値を多くの人に知ってもらいブランドを成長させるためのプロジェクトを創出されたそうです。
それが、当時地元の馬具工房だけで製造していた貴重なグレインレザー「クオイオ ローマ」を、人々が日常で使うレザーグッズに応用するというものでした。
馬具職人達は難色を示していたそうですが、アデーレが説得し、職人が一つずつ手仕事でサドルステッチを施した「セレリア」バッグが誕生したのですね。
「セレリア」シリーズのバッグに付けられるシルバーのシグネチャープレートは、伝統的な技術によってすべての工程が手作業で仕上げられたという優れた品質の証とのこと！
『フェンディ』は創業以来、職人の手仕事を大事に製品を作り続けておられるブランドなのですね！
そして、2025年はメゾン誕生100周年にあたる年です！（祝）
今回はここまでです。
ではでは。
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