こんにちは。
今日も晴れました。
多少風があったのでまだ良い方だったかな。
前回の続きです。
『JIMMY CHOO』の「Josh Driver」を取り上げています。
JIMMY CHOO Josh Driver
前回は、フォルム、フロントデザイン、サドル、について書きました。
シューズブランドらしく足にフィットしそうな立体的なフォルムで、
オーソドックスなエプロンフロントで、
すっきりとしたハーフサドルで、
そこにジュエリーのように華やかなクリスタル装飾が施されたシルバーメタルの装飾物がデザインされていましたね!
さすがラグジュアリーなレディースシューズで有名な『ジミー チュウ』です!!
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ちなみに、
アクセサリー使いというと『JIL SANDER 2024AW』が思い浮かびました。
他のブランドのメンズでも、アクセサリーを取り入れたスタイルは増えてきていると思います!
そうそう、ここ数日の間に「2025SSコレクション」が続々と発表されていますね。
まだゆっくり見れていないので、おいおい・・。
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サイドデザイン
サイドパーツには継ぎ目が見られません。
踵からつま先を回って踵まで、一枚革で構成されています。
トップラインの上から革テープを挟んで補強しています。
やや幅のある革テープで、存在感のあるカジュアル寄りなデザインですね。
前方にはビーフロールもあるので、そういう方向性なのかなと思います。
さらに、ヒールにも存在感のあるデザインが!?
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バックデザイン
コの字型に盛り上がった革とステッチが見られます。
まるで『Brooks Brotehrs』仕様のタッセルローファーに見られるフォクシングステッチのようですね!
しかし、
本靴は摘みモカ仕様では無く、
拝みモカ仕様で作られています!!
サイドの革が最後尾上部で縫い合わされていて、
最後尾下部の革は一枚で、
両者が拝みモカで縫い合わされ、
吊り込みによる立体的なカーブを形成している、
という・・・素人目にも複雑なデザインです。
職人技を魅せてますね!!
目立つデザインなので、スマートなドレス寄りとは言えませんが、
本靴はむしろ装飾デザインで魅せる靴なのかなと思われます。
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それはソールにも表れているから!!
ソール
厚底という程ではありませんが、
少し厚みのあるラバーソールです。
目を引くのはヒール箇所ですね!
ピラミッド型のカットが連続した立体的なデザインとなっています。
「Diamond ラバーソール」と言うそう。
「ダイアモンド」と言う事は・・、
サドル上の「ダイアモンド 金具」とリンクするデザインですね!
最後尾上部には小さくブランドロゴが入っています。
ソールにもオリジナルデザインが行き届いていますね!
なお、
底付けについての情報は見つかりません。
コバは少し張り出していますが、出し縫いのステッチはありません。
むしろ、スニーカーのようなデザインのようにも見えますが、
サイドマッケイにあるようなステッチもありませんね。
セメンテッドなのかな??
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感想
全体的にはオーソドックスな雰囲気のフォルムで、
メタル装飾も派手過ぎず、
デイリーからドレスまで合わせられそうですね。
それでいて、細かなところまでデザインされたクオリティは流石シューズデザイナーブランドだと思います。
アクセサリー展開もされているシリーズなので、
近年のコレクションブランドにも見られるように、
リンクさせてスタイリングするとかなりカッコ良いでしょうね!
今回はここまでです。
ではでは。
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