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「王道の次」のスリッポンを探求! TOD'S シャーリング ローファー (壱)

 こんにちは。

 今日は晴れて、

 湿気も感じる暑さでした。

 

 前回の続きです。

 『TOD'S』のスリッポンを取り上げ・・・ようとしています。

 というのは、

 これまで取り上げた事が無かったブランドですので、

 前回、前々回で、ブランドの歴史をチェックしてきました。

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 イタリアの一大靴生産地マルケ州のカゼッタ・デテで、

 1920年代から靴製造をされてきたデッラ・ヴァッレ家、

 その3代目ディエゴ・デッラ・ヴァッレが1979年に『TOD'S』ブランドを立ち上げられました。

 ドライビングシューズ「ゴンミーニ」が大ヒットしましたね。

 

 その後、

 バッグラインも展開し、

 グループ傘下のブランドも増やし、

 プレタポルテファッションに参入し、

 著名デザイナーとコラボする「T-Factory」にも挑戦されています。

 

 更に、

 セリエAフィオレンティーナ』のオーナーを務めたり、

 CSR活動にも積極的で、

 ファンを増やし続けているブランドですね!

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 それでは靴を見ていきましょう!

TOD'S シャーリング ローファー

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Tod's レザー ペニーローファー - ブラック

 前靴とも共通する、「アレ」が特徴です!

 それについてはもう少し後で。

 

 まずはフォルムから。

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フォルム

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Tod's レザー ペニーローファー - ブラック

 幅は、普通ないし少し細い感じでしょうか。

 ノーズは、中庸ないしほんのり長い印象です。

 

 インサイドはストレート気味、

 アウトサイドはカーブが効いています。

 

 緩やかな丸みのラウンドトゥです。

 

 ウェストは、インソールをよく見ると適度に絞られているようです。

 

 ヒールは、普通くらいでしょうか。

 

 内振り寄りなカーブが感じられ、

 フロントは割合ゆったりとした印象で、

 コンフォートな予感もするようなフォルムかなと。

 それでいて、

 前靴『SAINT LAURENT』のシャープ寄りな雰囲気とは違い、

「王道の次」のスリッポンを探求! SAINT LAURENT シャーリング(壱) - 靴と歩む、僕の...

 オーソドックスなドレス感も感じられ、

 『TOD'S』が掲げる「タイムレス」が現れているように思います!

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アッパー素材

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Tod's レザー ペニーローファー - ブラック

 商品詳細欄には、カーフレザーと記載されています。

 

 更に、張りがしっかり感じられる質感ですね。

 そして、光沢もしっかり出ています。

 おそらく、ポリッシュドカーフのような、

 薄く樹脂加工されたカーフではないでしょうか。

 

 因みに、『YOOX』で販売されているこちら↓

 (お買い得価格!)

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《セール開催中》TOD'S メンズ モカシン ブラック 7.5 革(なめし加工)

 のディテール欄には、ポリッシュドレザーとありますね。

 

 おそらく同じモデルだと思われますが、

 モデル名とか型番号とかが無いので確証は持てません・・・。

 

 それにしても、

 『YOOX』の画像の方がマットな質感に見えるのは僕だけでしょうか??

 『Farfetch』の画像の方がよりポリッシュドレザー感がありますよね!?

 

 今回はここまでです

 ・・・って、

 冒頭の「アレ」は?

 それは次回で。

 ではでは。

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