こんにちは。
今朝は本当に寒かったです。
耳まで冷たくて・・・。
日中は晴れました。
前回の続きです。
ここまで『SANDERS』のマッドガードブーツを3足取り上げてきました。
既にちらっと触れましたが、
僕も履いています!
というか、
そもそもブラックスエードのカジュアルブーツ特集を始めた理由は、僕が今季履いているからです!!
あらためまして、こちらです。
SANDERS hobo別注 Suede Curling Boots
『hobo』については、公式サイトに説明があります。
実用的なイクイップメント(装備)と装飾的アクセサリー(装身具)という、相反する二つの性格を併せ持つ東京発のブランドです。
ブランド名は、100年前不況の中にあったアメリカで、鉄道を無賃乗車しながら職を求めたhobo(放浪者)に由来しているとの事。
権力からの開放と自由な魂を追い求めた彼らの姿勢を受け継ぐという思いがあるのですね。
hoboのデザイナーである朝倉秀樹さんについて、こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
セレクトショップ『ネペンテス』で販売・企画を務められた後、
2005年にクリエイティブ集団『TNP』に参画され、
同時に『hobo』のデザイナーに就任されました。
『ネペンテス』の名前は、ランニングシューズ特集の時にも登場しましたね!
『ENGENEERED GARMENTS』とのコラボモデルと言われる『Reebok』の「LX2200」の時です。
その『エンジニアードガーメンツ』は、『ネペンテス』が1999年にNYでスタートしたブランドでしたね。
『ネペンテス』に縁のあるブランドの活躍が凄い!
広告
で、今回は「カーリングブーツ」です。
こちらの記事でも紹介されています。(感謝)
2014年秋冬の登場ですね。
サンダース本体では展開していないモデルで、
北欧の冷凍関係の仕事をしている会社の為にOEM生産されているモデル、
との事です。
広告
そして、
その後、『サンダース』本体で展開するようになったのが、
前靴の「Curling Boots」なのかなと。
特に別注先の名前は見当たりませんし。
ただ・・・、
一点気になるのはジッパーの引き手に刻印されたデザインです。(??)
というのも、
現在公式オンラインショップで展開されている「Curling Boot」を見ると、
「YKK」です。
こちらはバックジップデザインですね。
因みに、女性用モデルです。
広告
なお、UK公式サイトでは男性用モデルも展開されています。
「Jamtland」というモデル名で、バックジップデザインです。
こちらはヴァンプの外脇に「SANDERS」のタブが付いていますね!
ただ・・・
残念ながら、引き手が見える画像がありません、、、。
また、レディース版の「Are」も有ります。
「Jamtland」と同じデザインで、ラストが異なります。
やはり引き手は見えません。
広告
という事で、
インラインモデルの引き手は「YKK」ロゴなのですが、
前靴の引き手は特別なデザインが施されています。
そして、
その特別なデザインは僕の「hobo」別注モデル(↓)と同じなのです!
これは何のデザインなのか?
どうやらこちらのようです。
|
『YKK』の「エクセラ」という名称のファスナーですね。
エレメントの1つ1つを入念に磨きをかけた最高級ファスナーです。
広告
インラインも別注も『YKK』社のジッパーという点では共通しています。
引き手のデザインの違いがジッパーの種類の違いを表しているとしたら、前靴も意図を持って高級ジッパーを採用した可能性がありますよね。
だとすれば、インラインでは無く、別注なのかもしれません。
どうなんでしょうね???
今回はここまでです。
ではでは。
|