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今季はブラックスエードな気分です! (3) SANDERS ① Brit Chukka (参)

 こんにちは。

 今日も晴れました

 手袋が無くても我慢できるけど、

 有ると嬉しい、くらいの寒さでした。

 

 前回の続きです。

 僕の今季の冬靴は、

 ブラックスエードのカジュアルブーツに決めました!

 という事で、

 最初は『SANDERS』の「Brit Chukka」を取り上げています。

SANDERS Brit Chukka


 

 前回は、SNOラスト、フロントデザイン、について書きました。

 あらためて、現行モデルと旧モデルの違いは興味深いです。

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サイドデザイン

 クォーターの革の切り返しがあります。

 羽根の付け根はボールジョイントの上辺り、

 そこからくの字を描いて上下に伸びるカットラインです。

 コンパクトですっきりとした印象でありながら、

 シャープな角度が効いています。

 前回の「フロントデザイン」で羽根をチェックした際にも書きましたが、

 バランスが良いですね!

 上品な色気を感じます。

 

 ソールからトップラインまでの高さも、気持ち低いバランスかなと。

 これにより、すっきりとした、軽快な印象になっているように思います。

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 クォーターの淵にはシングルステッチが施されています。

 更に、

 羽根の付け根と、そこから下には、もう一本ステッチが施されています。

 

 アウトサイドカウンターの革の切り返しはありません。

 ここにはステッチも無いです。

 すっきりとした印象に仕上がっていると思います!

 

 因みに、

 スティーブ・マックイーンのマッドガードには、

maeego.hatenablog.com

 ステッチが見られましたね。

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BEAMS Online Shop

 

マッドガード

 底付はマッドガードです!

 コバの張り出しは殆ど無く、

 側面に幅のあるラバーがぐるりと巻き付けられています。

 

 通常の底付けですと、

 張り出したコバに泥汚れが溜まったり、

 アッパーとソールの合わせ目から水が侵入したり、

 といった事が起こり得ますよね。

 

 でも、

 「MUDGARD」仕様であれば、

 それらを防ぐ事ができます。

 その名の通り「泥除け」機能ですね!

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 ところで、

 どういう製法なのか気になりませんか??

 一説によると、セメンテッド製法で底付けをしてからサイドにラバーを巻き付けるとか。

 ただ・・、本当にそうなのかは分かりません。

 

 いずれにせよ、底付けのステッチが無いので

 オールソール交換は難しいようですね。

 でも、公式SHOPによると、

 9877BS BRIT CHUKKAsanders.jp

 「部分的なラバーの補修や継ぎ足しは可能」

 との事です。

 

 更に、

 修理のプロの記事を読ませて頂くと、(感謝)

unionworks.blog118.fc2.com

 オールソールも出来ない事は無いようですね!(頼)

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アウトソール

 クレープソールです。

 つま先から踵まで同じ紋様、

 一枚仕立てとなっています!

 

 ヒールブロックはありませんが、

 少し高さが設けられていますね!

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三越伊勢丹オンラインストア

 

感想

 現在、マッドガードと言えば『サンダース』と言っても過言では無い!?くらい人気の高いモデルですね!

 そもそも競合が少ない事もあるとは思いますが、

 単体としての魅力も十分にあります!

 

 プレーントゥの2ホールチャッカブーツという非常にシンプルなデザインですが、

 フォルムやパーツのカット等、細部までバランス良くデザインされていて、

 やはりデザインの完成度が高いと思いました!

 

 お手本と呼ぶに相応しいマッドガードですね!!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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MATCHESFASHION.COM - JP


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