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ファッションにランニングシューズを! (231) NIKE ③ AIR MAX 1 (弍)

 こんにちは。

 今日は雨上がりからの曇りでした。

 思ったほど気温は下がらずで、寒さはそれほど感じなかったです。

 

 『NIKE』の「AIR MAX 1」を取り上げています。

NIKE AIR MAX 1


 

 前回は、「エアマックス1」に関する情報、について書きました。

 1978年に登場した「テイルウインド」に搭載されたエアクッションシステム。

 画期的なシステムでしたが、エアバッグにかかる圧力の逃げ場が無いという課題も生まれました。

 その後、80年代はブランドの勢いも一時停滞してしまいました。

 しかし、1987年に登場した「エアマックス1」(と「エアトレーナー」)により、業績は急回復しました。

 「エアマックス1」では、エアクッションシステムの可視化によって画期的なテクノロジーを分かりやすくアピールするとともに、課題であった圧力の逃げ場を確保することにも成功しました。

 『ナイキ』のデザインは本当に凄いと思います!!(魅)

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 それでは、靴を見ていきましょう!

フォルム

 幅は、普通くらい。

 ノーズ長は、中庸くらい。

 

 アウトサイドカーブは緩やかに効いています。

 アウトサイドカーブも大きくゆったりと効いています。

 トゥは、大き過ぎず小さ過ぎないラウンドです。

 

 ウェストは、絞られています。

 ヒールは、普通ないし若干コンパクトな感じでしょうか。

 

 全体的には、無駄の無い、癖も無い、すっきりとしたフォルム、という印象です。

 実際に足を入れてみても、緩くも、きつくも無い、ニュートラルな感覚です。

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 因みに、こんなモノを見つけてしまいました!!?

item.rakuten.co.jp

 「ナイキ エアマックス 用の木型(ラスト)」とあります!(驚)

  こういうモノも売っているのですね。

 

 ドレスシューズでよく見られるシューツリーというよりも、

 実際に工場で製造する時に使われる木型、という感じがしますね。

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三越伊勢丹オンラインストア

 

フロントデザイン

 トゥガードはブラックの合成皮革・・で良いのかな??

 写真では質感がもうひとつ見極められなくて、、、

 合成繊維のようにも見えるかなぁ・・。

 でも、おそらくオーソドックスな合成皮革ではないかと思います。

 

 「エア マックス 1」はトゥガードの両端のカットデザインが特徴的ですよね!

 一度窪んで、大きく上がり、後方へ傾斜しています。

 この特徴的なデザインの影響を感じたのが、『Louis Vuitton』の「RUN AWAY」でしたね。

maeego.hatenablog.com

 他にも、フォルムやレースステイにも、「エア マックス 1」の影響を感じました。

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 ヴァンプは、ホワイトのメッシュファブリックです。

 キャンバス地を少し緩くしたような(?)、少し小さな目のメッシュです。

 上品なスポーティー感ですね!

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フェイシング

 レースステイは、ライトグレーの合成皮革で作られているのですが、

 複数のパーツで構成されています。

 

 最下(トゥ側)は、J字型(?)、L字型(??)、のようなカットデザインです。

 レースステイの下部を埋めた後、アウトサイド側のトゥガードの端へ伸びています。

 なかなか珍しいデザインで、「エアマックス1」の特徴的なディテールだと思います。

 

 その上の6対分は、両サイドのパネルパーツと一体になっています。

 レースステイの内側はゆるやかな波型のカットラインを描いていますね!

 

 最上(甲側)の1+1対は、ここだけの小さなパーツです。

 メガネのようなカットの中にレッドの樹脂系パーツが入れられ、レースホールとなっていますね!

 

 全体的にはサドルシューズ(↓)のようにも見えるデザイン・・・


 

 ですが、

 複数のパーツに分かれている点が違いますね。

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 タンのベース素材は、ホワイトのファブリックです。

 クッション材は特に厚くは無いですね。

 

 中央箇所にシューレースを通すループが設けられています。

 

 上部にホワイトのラベルが付けられ、レッドで「NIKE スウッシュ AIR MAX」がデザインされています!

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サイドデザイン

 トゥガードの端がサイド中央辺りまで続いています。

 そのトゥガードの端から繋がるように、同素材・同色のバンドパーツがヒールまで伸びています。

 後で書く「バックデザイン」を先取りしてしまいますが、

 ヒールをぐるりと回って反対側と繋がっています。

 

 ここも「エア マックス 1」の特徴的なデザインですね!

 まるでドレスシューズのアメリカンブローグ(↓)のよう・・・


 

 ですが、

 一枚構成では無い点が異なりますね。

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 「フェイシング」のところでチェックした、ライトグレーの合成皮革で作られたパーツがアウトサイド側に伸びていますね。

 

 最下(トゥ側)のJ字型パーツの端は、トゥガードの端へ伸びています。

 

 下6対分の大きなパーツは、クォーターの中心的なパーツとなっていますね!

 この上にレッドのスウッシュマークが乗っています!!

 後端がアウトサイドカウンターによって隠れているデザインも特徴的ですね。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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