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ファッションにランニングシューズを! (232) NIKE ③ AIR MAX 1 (参)

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 日中は気温も上がって・・・、

 本当に12月???

 

 『NIKE』の「AIR MAX 1」を取り上げています。

NIKE AIR MAX 1


 

 前回は、フォルム、フロントデザイン、フェイシング、サイドデザイン、について書きました。

 特徴的なデザインが沢山見られ、その後の様々なスニーカーにも影響を与えていると思います!

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サイドデザイン(続き)

 

 レッドのスウッシュマークは、

 レースホールの最上部2対分や、

 タンの「NIKE」ロゴ、

 ミッドソールのエアクッション、

 に使われているレッドともリンクしています。

 

 実は、このカラーにはとある意味があるのです!?

 こちらの記事を読ませて頂きました。

uptodate.tokyo

 2003年に発売された、真っ赤なスウッシュが特徴の「Chili」というモデルがあったのですね。

 それを彷彿とさせるカラーリングとの事で、

 本靴には「Chili 2.0」という名前が付いているようです!

 なお、シュータンラベルやライナー、アウトソール、ヒールのロゴなど、随所にカラーの変更点があるとの事。

 海外では2023年7月20日発売、国内では8月1日発売、でした。

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 トップライン周りは、ヴァンプと同じホワイトのメッシュファブリックです。

 ここにはクッション材がしっかり入っています!

 

 その下にライトグレーのアウトサイドカウンターがあります。

 素材は合成皮革でしょうね。

 緩やかなカーブを描くオードソックスなデザインですが、

 ブラックのサイドラインがある分、少しコンパクトですね。

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バックデザイン

 ヒールタブは、トップラインから繋がるホワイトのメッシュファブリックです。

 クッション材もしっかり入っています!

 

 その下にライトグレーのアウトサイドカウンターです。

 ブラックの糸で「NIKE スウッシュ AIR」が刺繍されています!

 

 その下にブラックのガードパーツがありますね。

 

 ヒールカップを包み込むような・・・という程の丸みや窄まりはありませんが、

 ほんのりとそれを感じさせるフォルムです。

 クッション材の影響と思われ、内部はアキレス腱下に柔らかくフィットします。

 実際に履いてみると、かかとの収まりも良いですよ!

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ミッドソール

 ホワイトのミッドソールです。

 

 トゥスプリングの効きと相まって前方は薄く、

 ボールジョイントに向かって厚みを増しています。

 

 ボールジョイントから後方は上部の厚みが増して、

 そのままヒール箇所はフラットです。

 

 全体的にはオーソドックスなジョギングシューズくらいの厚みでしょうか。

 というか、そもそもオーソドックスなランニングシューズのお手本の1足なのですが!(元)

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 そして、

 何と言ってもヒール箇所のウィンドウとビジブルエアですね!!

 今でこそ、フルレングスエアや720度エアまでも市販されていますが、

 全てはここから始まったのです!

 そう考えると偉大なデザインですよね。

 

 因みに、初回にご紹介しましたが、

ファッションにランニングシューズを! (230) NIKE ③ AIR MAX 1 (壱) - 靴と歩む、僕の...

 1986年に最初に登場した少量の「Big Bubble」と、

 その直後に改良されたスタンダード、

 の2タイプがありましたね。

 

 本靴はスタンダードですね!

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アウトソール

 ブラックとホワイトに近いグレー(?)の2トーンカラーです。

 

 つま先のところにJ字型を作るような溝が入り、そこに細い溝で小さなブロックパターンがデザインされています。

 その後ろの前足部は、少し大きなブロックパターンがワッフルソールをアレンジしたように配置されています。

 

 その後ろの中足部は、薄いグレーで色分けされている箇所です。

 細い溝で大きなブロックパターンがデザインされていて、中央箇所は一段下がっていますね。

 

 その後ろの後足部は、トゥより大きなJ字型で、ブロックパターンも大きいです。

 

 アウトソールのカラーデザインは、後ろ姿を印象的にしますよね。

 その良し悪しは大事なチェックポイントだと思います!

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感想

 80年代から90年代初頭頃のレトロな雰囲気と、

 ビジブルエアによるハイテクな雰囲気、

 の両方が感じられるデザインですね!

 

 現代のファッションから見ても、

 レトロは定番として安定した人気がありますし、

 ハイテクは新しい定番を狙えそうなところに来たと思います。

 そうした中で、

 「エアマックス1」は両者の良いとこ取りができるシューズではないでしょうか!(推)

 

 すっきりとしたフォルムと、

 個性的でありつつ派手過ぎないデザインで、

 カラーや素材にもよりますが、綺麗めなスタイルにも合わせられるモデルだと思います。

 そうした点も、僕は気に入っています!

 

 もちろん、インパクトのあるデザインも可能で、足元のポイントにもなり得るシューズです。

 そうした懐の深さも「エアマックス1」の魅力ですね!!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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