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ファッションにランニングシューズを! (237) NIKE ④ AIR MAX Scorpion (肆)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 日差しがあると日中は少し暖かさも感じられますが、

 朝晩の冷え込みは厳しいです。

 なので、寒暖差が・・・。

 

 

 前回の続きです。

 『NIKE』の「Air Max Scorpion」を取り上げています。

NIKE Air Max Scorpion BRED


 

 前回は、フェイシング、BRED、サイドデザイン、について書きました。

 世界初の「Flyknit シェニール」が使われていましたね。

 そして、個人的に好きなカラーでもあるブレッドは、少量の赤が差し色としてピリッと効いています!

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バックデザイン

 ヒールタブ・・・と言って良いのかな??

 最上部はトップラインから繋がるシェニール素材です。

 クッション材は特に無さそうですが、

 Flyknitなのでソックスのようにフィットするのかなと。

 シェニール織りのふんわりとした素材感が引き立っていますね!

 

 その下は、サイドから続くFlyknitです。

 

 その下は、サイドから続くコーティング材のような素材によるアウトサイドカウンターです。

 後部は高さも取られていて、ヒールをしっかりサポートしていますね。

 

 センターにはファブリックによる市革のようなパーツが付けられています。

 上半分はプルタブになっていますね。

 赤いドットで「nike」と書かれているのかな??

 

 全体的には踵の下の膨らみを包むようなカップ形状で、

 コンパクトなフォルムですね。

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ミッドソール

 

 この迫力ある個性的なミッドソールについて、

 こちらの記事を読ませて頂きました。

sneakerwars.jp

 『NIKE』のデザイナーたちが注目したのは「点荷重」だったそうです。

 高い反発性、より良い足裏の感覚を追求した結果、「AIR」は空気室を分けて分割されました。

 そして、ミッドソールとは一体化せず、あえて中空にすることで弾むスプリング効果を生み出しました。

 また、蹴り出しの部分を強化した結果、ネーミングにもなったサソリの形状となった、との事です。

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 空気室は・・ミッドソールでは無いのかな??

 確かに、アッパーを下から包むトレイのような構造と、

 そこからこぶ状の出っ張りが前後左右にフレア状に配置されています。

 ここがミッドソールなのでしょう。

 そして、そのこぶに空気室が接着していますね。

 ここもミッドソール・・・では無いのかな???

 違うとすると・・・アウトソール?

 確かに下部はラバー素材でアウトソールです。

 それと一体化していると言えばそうなのですが・・・。

 

 ともあれ、

 空気室を分けるという点では「VAPORMAX」に近いでしょうか。

 ボリューム的には「720」も思い起こします。

 それとは異なる新しいエアソールですね!!

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アウトソール

 

 何とも奇妙な・・・。

 素材は繋がっているのですが、ボコボコとした空気室はそれぞれ別れているのでしょう。

 

 そして、

 つま先(→方向)が2つに別れています。

 その後ろの前足部も2つに別れています。

 これにより蹴り出しが強化されたのでしょうね。

 

 その結果、確かにサソリのようなフォルムとなっています。

 楔形のソールパターンもそれを強調しているようにも見えますね!

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感想

 何度見ても迫力のあるエアソールです!

 アッパーデザインをシンプルにしても、ソールのインパクトによって足元の存在感が際立ちます!!

 

 とはいえ、現在では決して珍しいデザインとは言えないかもしれません。

 というのも『NIKE』以外にも、

 『grounds』を始め、

item.rakuten.co.jp

 様々なファッションブランドでバブルエアのようなソールデザインのスニーカーが作られていますから。

 そういう意味では、もはや「エアマックス1」の時代とは大きく変わりましたね。

 

 それでもやはり、エアソールのオリジナルとして『NIKE』の魅力はあります。

 次はどんな「エアマックス」で時代が変わるのか、楽しみです!!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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