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今秋もランニングシューズで! (197) Reebok ⑩ ZIG KINETICA 3.0 (参)

 こんにちは。

 今日は曇り気味の晴れでした。

 それでも、気温は温暖でしたね。

 連日Tシャツです!

 ・・良いんだろうか??

 

Reebok』の「ZIG KINETICA 3」を取り上げています。

Reebok ZIG KINETICA 3


 

 前回は、フェイシング、サイドデザイン、バックデザイン、について書きました。

 Flexweaveによって、パーツ数がかなり少なくできていました。

 それでも、織りの変化や樹脂系素材・コーティング材を使って、表情のあるデザインが実現されていましたね。

 現代のハイテク技術が使われながらも、ニュートラルなカラーでまとめられていて、現代のファッション性も感じられます!

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ミッドソール

 サイドから見ると顕著ですが、

 ミッドソールは大胆なジグザグを描くデザインとなっています。

 まさに「Zig」ですね!!

 

 ただし、前靴「Zig Pulse 4.0」や

maeego.hatenablog.com

 オリジナルの「Zig Tech」のようなジグザグとは違います。

 

 もっと太いラインを描き、

 上部の空間も無くなっています。

 そのため、「Zig Pulse 4.0」よりも大人しめな印象だと思います。

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 そして、性能的にも違いがあります。

 というのは、本靴ではミッドソールのフォーム材に「Floatride Fuel」が使われているからです。

 超軽量で反発性のある素材のようですが、

 ここで再び(「アッパー素材」の回でも登場)こちらの記事を読ませて頂きます。(感謝)

runnerspulse.jp

 2018年9月8日の記事です。

 

 「FLOAT RIDE FORM」は、宇宙用ブーツの開発のために生まれたフォーム材なのですね。

 発砲してできたセルの個々の大きさが均一になるようにフォーム材の配合を工夫することで、クッション性と反発性を両立しています。

 さらにEVAフォームの重量のおよそ半分となる軽量性も実現しました。

 

 因みに、2018年7月に限定発売された「Froat ride run fast Pro」は、このフォーム材を取り入れて最軽量化を目指したリーボック初のレーシングシューズで、わずか1週間で完売したそうです!

 また、同じく「Float ride fast」は、世界で権威のあるランニング雑誌『Runner's World』にて2018年度の「Gear of the Year賞」に選出されました。

 「FLOAT RIDE FORM」の評価の高さがうかがわれますね!

 

 本靴でもそのフォーム材が使われています。

 ですので、「Zig Pulse」よりも更にクッション性が高く、軽量に仕上がっています!

 

 因みに、

 公式オンラインショップでは片足の重さも記載されています。

 「Pulse」は326.0g、

 「Kinetica」は301.0g、

 で、25.0g軽くなっていますね!

 デイリーユースではあまり影響は無いかもしれませんが・・・。(笑)

 

 この進化にも「Kinetica」を感じますね!

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アウトソール

 アウトソールは、全面「Zig Energy Bands アウトソール」との事です。

 

 モデルもパターンデザインも異なるのですが、

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.ringknowsring.com

 「Reebok Zig kinetica Consept Type1」というシューズが取り上げられています。

 2019年11月8日に発売されたモデルのようです。

 

 同シューズにはZIG ENERGY SYSTEMが採用されていて、上で取り上げた「フロートライドフューエル」、「エナジーシェル」、そして「エナジーバンドアウトソール」の3つのコンポーネントで構成されています。

 

 その「エナジーバンドアウトソール」について、

 「ゴムバンドのような伸縮性を持つウェブ(蜘蛛の巣)型アウトソールが強い推進力を生み出し」とありますね。

 

 そもそも「Zig Tech」で開発されたジグザグ型のソールデザイン自体が、弾性・反発性を思わせるデザインでした。

 本靴では、更にアウトソールにもそうした特性を活かすデザインが使われているのですね。

 進化していますね!

 「Kinetica」を感じます!

 

 因みに、

 「Zig Teck」や「Zig Pulse」では、ジグザグの中の路面に接する箇所にだけラバーソールが付けられていましたね。

 それに対して、

 「Zig Kinetica」では、つま先から踵まで(後半中央箇所は空いていますが)全面にラバーソールが貼られています!

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 あらためて、アウトソールを見てみましょう。

 まさに蜘蛛の巣のような!、マスクメロンの網目のような!?、

 複雑で細やかな文様ですね!!

 

 両サイドを爪先から踵まで流れ、

 中央の前方はオーバル型となっています。

 ところどころ貫通していて、その下(正確には上なのかな?)にあるジグザグ状のミッドソールが見えますね!

 

 中央の後方は空間が空いています。

 

 もちろん機能性からくるデザインなのでしょうが、

 非常に細やかなデザインなので装飾性も高いですね!!

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CASETiFY

 

感想

 近年の『Reebok』で斬新なハイテクデザイン「ZIG」の進化が現れたモデルですね。

 冒頭で、

 「Pulse」は、脈拍や鼓動、躍動といった意味、

 「KInetica」は、時間による変化に関する研究分野、速度論からきているという意味であろう、

 と書きました。

 

 あらためて、

 「Pulse」は一目瞭然のジグザグデザインで、躍動感が感じられる印象でした。

 これに対して、

 「Kinetica」はジグザグの形状も、素材も、アウトソールまで、デザインが変わっていますね!

 

 より進化した「Zig」ですが、

 スポーツ感が強いというよりは、

 ファッション性が感じられるように思います。

 

 Flexweaveによる細やかなデザインや、

 ニュートラルカラーでまとめられた事で、

 モードな雰囲気さえ感じられるような仕上がりではないでしょうか!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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