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ファッションにランニングシューズを! (235) NIKE ④ AIR MAX Scorpion (弍)

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 が、気温はあまり上がらずで・・・

 寒かったです。

 

 前回の続きです。

 『NIKE』の「Air Max Scorpion」を取り上げています。

NIKE Air Max Scorpion BRED


 

 前回は、歴代エアマックスシリーズから、特に斬新なミッドソールデザインが印象的なモデルをチェックしました。

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 そして、2022年に登場した「エアマックス」シリーズの最新モデルが本靴「スコーピオン」です!

制作

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

www.fashionsnap.com

 昨年10月5日9時に発売されたのですね。

 

 全ての制作過程が新型コロナウイルスによるパンデミック中に行われた初のシューズとの事。

 

 テストとプロトタイピングでは有限要素解析(FEA)やバーチャルプロトタイプを使用し、物理サンプルを削減できました。

 以前のプロトコルでは、1つのアイデアの試作に8週間を要していたのに対し、現在は5週間で数十個に及ぶデザインコンセプトをテストできるようになったそうです。

 

 また、工業デザイン用途で開拓したコンピューテーショナルデザインを活用する事で、最適なアウトソールのトラクションパターンを特定し、各サイズごとに圧力を調整することが可能となりました。

 その結果、1平方インチあたりで過去最大のエアを搭載できました。

 

 アッパーは短い繊維を縦に撚った2本の芯糸で垂直に固定し、柔らかいパイルの質感を形成する世界初の「Flyknit」シェニールを採用。

 シューズの重量比20%にはリサイクル素材を使用しています。

 足とエアバッグの間に配置されたポイントロードの接点によってピストンのような効果をもたらすそうです。

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 だいぶ先取って情報を記載してしまいましたが、(苦笑)

 靴を見て行きましょう!

フォルム

 色違いモデルの画像です。

 ボールジョイントの張り出しが見られますね。

 幅は普通くらいでしょうか。

 

 ノーズ長は、中庸くらい。

 

 インサイドはストレート気味でカーブは抑え目、

 アウトサイドカーブは大きくゆったりと効いています。

 

 トゥは、自然な丸みのラウンドトゥです。

 

 ウェストは、しっかり絞られていますね!

 ヒールは、普通ないしややコンパクトでしょうか。

 

 全体的には前方がゆったり、後方がタイト、なフォルムに見えますが、

 「エアマックス」なのでそもそもがスリムなのかもしれませんね。

 

 サイズ感をアレコレ調べてみても、

 「VAPORMAX」に近いという声や、

 ややタイト気味でハーフサイズアップを勧める声、

 が見られました。

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フロントデザイン

 トゥガード・・・らしきラバー系の小さなU字型パーツがトゥに付いていますね。

 よく見ると、小さなパーフォレーションのようなデザインが施されています。

 

 その下に、もう少し大きなU字型のパーツが付いています。

 ここはコーティング材のような質感でしょうか。

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 ヴァンプはFlyknit素材です。

 Flynknitについて、こちらを読ませて頂きました。

www.nike.com

 高強度のファイバーを使用したニットファブリックなのですね。

 複数の異なるニットパターンを採用し、

 きつめに編むことでサポート力を強化した部分もあれば、

 柔軟性や通気性を高めるようデザインされた部分もあり、

 それらをピンポイントで提供する事ができます。

 この技術によって、羽のように軽量で、ソックスのようにフィットする、ほぼ継ぎ目のないアッパーが実現されました。

 

 本靴でも、目の小さな箇所と大きな箇所が使い分けられていますね!

 ヴァンプ中央にはラバー系素材の小さなスウッシュもデザインされていますね!!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

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