こんにちは。
今日は曇り気味の晴れでした。
日中でも手先に冷やりを感じるようになってきました。
前回の続きです。
『HOKA ONE ONE』の「CLIFTON L SUEDE」を取り上げています。
HOKA ONEONE CLIFTON L SUEDE
|
前回は、フロントデザイン、サイドデザイン、フェイシング、について書きました。
様々なカットデザインのサイドパーツがレイヤードされたデザインが特徴的ですね。
広告
バックデザイン
前靴「ボンダイ」と比べて、
ファッションにランニングシューズを! (214) HOKA ONE ONE ① BONDI 8 (参) - 靴と歩む、僕の...
ヒールを包み込むような、オーソドックスなカップ状のフォルムが少し感じられますね!(笑)
とはいえ・・、
やはりミッドソールが少し被っているでしょうか?
見た目は結構浅い(低い)ような印象がします。
もちろん、ライニング側はしっかり踵を包み込んでホールドする構造です。
ベース素材はヴァンプ等と同じパンチングスエードです。
その上に逆V字型(?)のスエードパーツが付いています。
ヒールタブにはU字状のヒールタブ(ループ)が付いています。
広告
ミッドソール
前靴「ボンダイ」程ではありませんが、
『ホカ オネオネ』らしい、厚みのしっかりあるミッドソールですね!
この点、
「ボンダイ」は、クッション性に重きを置いたモデル、
「クリフトン」は、軽さ・クッション・反発のバランスを考えたモデル、
という違いがあります。
そして、「CLIFTON L」では、
フルレングスモールドコンプレッションEVA素材が使われていて、
『ホカ オネオネ』の最大の特徴である極上のクッション性を発揮します!
側面には大きくてダイナミックなカットデザインが施されてますね!
広告
また、
かかと付近から始まる「ロッカー構造」となっています。
これについて、公式サイトを確認しました。
「メタロッカーは、靴底にカーブを設けることで、着地を妨げないように設計されています。
また、足裏に車輪があるかのように、このカーブが人を前へ前へと導いてくれます。」
とありますね。
『ホカ オネオネ』の歴史について書いた時に拝読した、
創業者ジャン・リュック・ディアード氏のインタビュー記事にも、
「走る時のストライドを車輪が回転するように」、
「着地からシューズがローリングして蹴り出す」、
「アウトソールの形状をかかとからつま先にかけてロッカー(ゆりかご)状にしたこと。」、
というお話がありましたね!
広告
アウトソール
まず、ミッドソールの底面が凹凸によるブロックパターンを描いています。
前靴「ボンダイ 8」より小さなブロックですね。
そして、おそらくフロントとヒールの少しだけ濃いグレーの箇所にだけ、ラバーソールが貼られているのではないかと。
薄いグレーのミッドソールより少し濃い色味で、質感も違うように見えます。
軽量化と耐久性のギリギリのバランスを攻めているように思われます。
広告
感想
オールスエードという事で、
サイドのブランドロゴも控えめで、
上質感や落ち着いた印象のある仕上がりになっていますね。
色味もニュートラルで、単色でまとまっているのも、今の気分にぴったりです。
スポーツブランドらしからぬ(?)、
ファッション性の高いレイヤードデザインも魅力です。
新しいブランドならではの、
老舗スポーツブランドと違う、
デザイン性を感じます!
今回はここまでです。
ではでは。
広告