こんにちは。
今日も晴れました・・・が、
夏！？！？
と言いたくなるくらいの陽気・・・否、暑さ。（汗）
『Reebok』の「Aztec ANTQ 2」を取り上げています。
Reebok Aztec ANTQ 2
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前回は、フォルム、フロントデザイン、フェイシング、について書きました。
初代「Aztec （Ⅰ）」を受け継ぎつつ、レースステイには「Aztec Ⅱ」ならではの新しいデザイン変更がありましたね。
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他にもデザイン変更された箇所があります！
サイドデザイン
トゥガードの端に波形のカットが見られます。
屈曲部を曲がりやすくするデザインなのかな。
このデザインは「Ⅰ」と大きく異なりますね。
因みに、「Ⅰ」はトゥガードの端がヒールまで長く伸びていました。
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トゥガードの後方には大きなベクターマークがあります。
『リーボック』のアイコンですね！
ブルーのラインはトゥガード等と同じスウェード素材、
ホワイトのラインはスムースレザー系素材、
です。
2色で構成されているという点では「Ⅰ」と共通していますね。
その上で、「Ⅱ」で新たに加わったデザイン箇所があります！
ホワイトのラインの上部箇所に長い窓が設けられ、
その中に「Reebok ユニオンジャック」がデザインされている点です！！
因みに、「Ⅰ」には窓がありませんでした。
窓が設けられた事で、ホワイトライン箇所は「Ⅰ」より少し大きくなっているように思います。
この窓デザインは他のモデルにも見られますよね。
個人的にはこれお『リーボック』のアイコン的なデザインかな思います。
その影響を感じたのが、先に取り上げたこちらの『Church's』でした。
窓の中は「Church's」ロゴでしたね。
なお、
ベクターマークの下にあるベース素材は、
ヴァンプと同じナイロンファブリックです。
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バックデザイン
ヒールにはアウトサイドカウンターがあります。
ヒールカップを包み込むような半月型で、オーソドックスなデザインですね。
トゥガード等と同じブルーのスウェード素材です。
ヒールの最上部にはヒールタブがあります。
ベクターラインと同じホワイトのスムースレザー系素材です。
青色で「Reebok」ロゴが大きくデザインされています。
スポーティーな印象ですね！
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ミッドソール
トゥからヒールまで伸びているホワイトのミッドソールと、
ウェストからヒールまで伸びるブルーのミッドソール、
で構成されています。
この２層構造は「Aztec （Ⅰ）」の画期的なディテールでしたね。
そして、
「Ⅱ」ではウェストからヒールまでのミッドソールを、ホワイト箇所の上に配置する変更を行なっています。
すなわち、「Ⅰ」と上下逆ですね。
ブルーのミッドソールはアッパーのブルーのスウェードと馴染む色味なので、遠目には境目をほとんど感じません。
そのため、アッパーに少しボリューム感を感じ、ミッドソールは少し薄い印象になっていますね。
これによって、よりローテク感やレトロ感が感じられるように思います。
（当時はよりハイテクなモデルだったのでしょうけれど・・。）
ファッション的にも落ち着いた印象で合わせやすいのではないでしょうか。
ヒール部は傾斜したカットデザインとなっています。
アウトソールはアウトサイドカウンターに被さっています。
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アウトソール
トゥとヒールは細かなスパイクパターン、
外周は大きなブロックパターン、
その内側にスタッテッドパターン、
です。
ここは「Ⅰ」と同じですね。
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感想
名作「Aztec （Ⅰ）」のデザインを受け継ぎつつ、
新たなデザイン変更もされていますね。
トゥガードやレースステイのデザイン等は今のスタンダードになっていると思います。
そう言う意味ではよりレトロランニングシューズらしいデザインと言えそうです。
しかし、アッパーに被さるアウトソールやサイドの小窓デザインなどは他ブランドではあまり見ないデザインです。
「Ⅰ」よりも一層スポーティーな印象ですね。
今回はここまでです。
ではでは。
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