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今秋もランニングシューズで! (166) Reebok ① Aztec (弐)

 こんにちは。

 今日は曇り時々小雨くらいだったかな

 気温も下がったようで、

 一気に秋のような肌寒さを感じました。

 ・・・急過ぎませんか??

 

 『Reebok』の「Aztec」を取り上げています。

Reebok Aztec OG


 

 前回は、まくら、フォルム、について書きました。

 オリジナルの登場が1979年という事で、

 足に無駄無くフィットしそうな、コンパクトなフォルムですね。

 やや内振りな感じで履き心地もよさそうです。

 まさに70年代レトロ ランニングシューズのお手本ですね!

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フロントデザイン

 U字型の(ように見える)トゥガードはスウェード素材です。

 やや幅狭なデザインですね。

 下部のカーブが(掛?)水平気味なカットラインです。

 丸みを抑えた感じにデザイン性を感じます。

 

 ヴァンプはナイロンファブリックです。

 目の詰まった織りで、メッシュのような感じでは無さそうです。

 ここにもレトロな雰囲気を感じますね。

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フェイシング

 U時型のレースステイはスムースレザー系素材です。

 周囲より色の濃いブルーですね。

 やはり下部のカーブは水平気味なカットラインです。

 先ほどのトゥガードとの繋がりを感じるデザインですね。

 

 レースホールは6対です。

 最下はオーソドックスなパンチングです。

 そこから上の5対はD字型のプラスチックパーツで構成されています。

 これも1979年当時のデザインなのでしょうね。

 歴史の時に拝読したこちらの記事で、当時の広告写真が掲載されていました。(感謝)

oceans.tokyo.jp

 「One step ahead...」のキャッチフレーズと共に掲載されたシューズのフェイシングには、やはりプラパーツが!

 

 丈夫でシューレースの滑りも良いのでしょうね。

 機能的には外鳩目に近いのかなと。

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BEAMS Online Shop

 

 タンは、ヴァンプと同じナイロンファブリックです。

 上部には「Reebok」ロゴと「スタークレスト」ロゴがデザインされたラベルが着けられています!

 「スタークレスト」が誕生したのは1978年でしたね。

今夏もランニングシューズの気分です! (162) Reebok ⓪ 歴史 (弐) - 靴と歩む、僕の...

 

 タンの最上部はパイピング処理がされています。

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サイドデザイン (下部)

 トゥガードの端に注目すると、

 クォーターの下をすーっと通り過ぎて、

 アウトサイドカウンターまで伸びていますね!

 

 先の「フロントデザイン」のところで、U字型の(ような)トゥガード、と書いたのはこのためでした。(答)

 

 ドレスシューズで言うところの「ロングウィングチップ」のようなディテールで、とても印象的なサイドデザインとなっていますね!!

 

 この感じ、ハイブランドや高級靴ブランドのスニーカーにも見られましたよね!?

 エルメス

 サントーニ

 

 由来は・・・そう言う事だったのかな!??

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三越伊勢丹オンラインストア

 

サイドデザイン (中〜上部)

 サイドには、レザー系素材で、

 レースステイの脇から伸びる赤い「>」字型と、

 ソールからヒールタブへと緩やかなカーブを描く黄色のラインによる、

 大きなベクターロゴがデザインされています!

 

 水色のボディとコントラストが効いて、

 とても印象的なカラーデザインですね!!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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