こんにちは。
今日も晴れました。
9月だし、真夏の暑さはもう・・
という思考に行きたいのですが、
やっぱ暑いです。
「スーパー残暑」かぁ。
『ASICS』の「GEL-KAYANO 30」を取り上げています。
ASICS GEL-KAYANO 30
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前回は、フロントデザイン、フェイシング、について書きました。
メッシュファブリックの編み目?・質感??を変えてトゥガードのようなデザインがされていましたね。
強度を上げる意味合いもあるのかな??
レースステイにはPVC素材のような強度のある素材が使われていましたね。
カットデザインにも拘りが感じられました。
サイドデザイン
ベース素材はトゥ周りと同じで、張り感のあるファブリックです。
外周は目を詰めた生地感で、
その中を通気口のある生地感で、
構成されていますね。
そして、
大きなアシックスストライプがあります!
こちらはレースステイと同じ素材なのかな?
PVC系でしょうかね??
ただし、一面ベターっと同じ塗り感という訳では無いですね。
ラインの片側は縁取りまでされたしっかりとしたラインですが、
反対側はシャドウ(影)のような線状になっています。
光の当りによって表情が生まれ、
ファッション的にもカッコイイですね!
サイドデザイン(後方)
レースステイのPVC系素材がトップラインの下部にも伸びています。
艶があるのでアクセントにもなっていますね。
サイドのヒール箇所にも、(おそらく)同じ素材でデザインされた箇所があります。
アウトサイドカウンターに相当する箇所ですが、ヒールを囲むようなデザインではありません。
Wing(羽)のようなデザインで、
アウトサイド側には「GEL-KAYANO」と「30」のロゴが入っています。
因みに、インサイド側も対となるデザインにはなっていますが、ロゴはありません。
バックデザイン
ヒール最上部には、トップラインから繋がるファブリックがあります。
これがヒールタブの役割を果たしているようですね。
このファブリッックはライニングとも一体になっています。
クッション材がしっかり入っているようなので、足当たりやフィット感も良さそうですね。
ヒールタブの直ぐ下は、
内側と外側のアッパーを縫い合せた箇所の上部を補強するためでしょうか??
フラップ(?)のようなものが見られます。
ドレスシューズのバックステイ(市革)のようなディテールなのかな??
フラップの中央には「ー」型のデザインがありますね。
リフレクター素材でしょうかね。
その下には、
内側と外側のアッパーを縫い合わせた箇所の上からテープ素材が貼られています。
ドレスシューズでいうところの「棒市」のようなディテールですね。
裾広がりのフォルムで、「a」を象ったブランドアイコンも有ります!
ソールのヒールについては、
次回であらためて取り上げます。
今回はここまでです。
ではでは。