こんにちは。
今日も、晴れたと思ったら雨、風、、、。
夏ってこんなんだったかなぁ。
『Church's』のランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
モデル名が分からないので、ひとまずアッパー素材から「ブラウンレザー」と呼ばせていただいています。
Church's ブラウンレザー
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前回は、フロントデザイン、フェイシング、サイドデザイン、について書きました。
クラシカルなランニングシューズのようなデザインに見えて実は一枚革というところに、高級ドレスシューズブランドらしさを感じました！
バックデザイン
内外両側のアッパーがヒールで繋がる・・はずなのですが、
縫い合わせのステッチが・・・無い！
上部にクッション材の入ったヒールタブがある・・・ように見えますが、
ここもステッチで区切られているだけで、一枚革で繋がっています！！
更に、
トップラインまで全て繋がった一枚革で構成されていますね！
つまり、
クォーターからヒールまで一枚革で構成されているのです。
高級ドレスシューズブラドらしいデザインですね！（再）
因みにイタリア製です！！
最後尾には楕円形の窓があり、
その中にブラックで『Church's』ロゴがデザインされています。
イタリア製ですが、
イギリスの老舗ブランドです！！！
ミッドソール
前方はやや薄め、後方へかけて厚みを増していますが、
「CH 873」ほど前傾が強いデザインでは無いですね。
厚みも「CH 873」より少し抑え気味でしょうか。
とはいえ、ランニングシューズとして十分な厚みはありますが！
クラシカルなランニング・ジョギングシューズのような印象でしょうか。
ヒールのソールもチェックします。
ホワイトのミッドソールは裾広がりのフォルムです。
ヒール箇所はそれほど張り出していません。
やはりオーソドックスな印象ですね。
アウトソール
外周をゴツゴツとした大きなブロックパターンが囲み、
その内側は小さなブロックがヘリンボーンパターンのように並んでいます。
『チャーチ』ロゴが無いので、オリジナルパターンでは無いのでしょう。
って、、、ん？
・・・どこかで見た事あるような？？
あっ！
こちらでした。
おそらくソールメーカーが作るデザインパターンなのではないかと思われます。
そして、
本靴の特徴はヒールデザインです。
最後尾が斜めに傾斜してミッドソールを覆っていますね。
ヒールも張り出していません。
このデザインは、『アディダス』の「カントリー」が有名でしょうか。
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前回チェックした『リーボック』の「REWIND RUN」も同様でしたね。
やはり70年代から80年代くらいのクラシックなランニングシューズのイメージが重なるかなと思います。
感想
あらためて、
ヤバイ靴ですね！！
一枚のレザーを大きく使い、
ステッチでスニーカーのように複数のパーツが組み合わされているように見せているという、
高級ドレスシューズブランドらしい、
贅沢で、
繊細な、
デザインが魅力的です！
全体的にはクラシカルなランニングシューズのような雰囲気ですので、定番として長く履けそうですね。
本当、ヤバイ！！！
今回はここまでです。
ではでは。
