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今春はランニングシューズの気分です。(57)Maison Margiela ③ RUNNER (参)

 こんにちは。

 今日も晴れて、暑かったですね。

 まだ湿気が無いから良いものの、、、。

 梅雨はこれからなの??

 

 前回の続きです。

 『Maison Margiela』の「RUNNER」を取り上げています。

Maison Margiela RUNNER


 

 前回は横顔や後ろ姿をチェックしました。

 そして、「マラソン タイプ」と「ジャーマン トレーナー」の関係まで書きました。

 

 という事で、

 ソールが違うのですね!

 そのソールを見る前に・・、

 もう少しアッパーをチェックします。

ファブリック

 「ランナー」はナイロンファブリックとヌバックの補強パーツで構成されています。

 軽量製と通気性、柔らかな履き心地もランニングシューズ向きですね!

 

 これに対して、

 「ジャーマン トレーナー」はスムースレザーにヌバックの補強パーツで構成されています。


 

 

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フォルム

 やや細めのすっきりとしたフォルムは「ジャーマン トレーナー」と似ていますね。


 

 でも、

 トゥのボリューム感やヴァンプの高さ、サイドの丸み等、

 「ジャーマン トレーナー」よりも少しふっくらとした印象です。


 

 

 「ランナー」はクラシカルなジョギングシューズを思わせるボリュームでしょうか。

 足を優しく包み込むような、いかにも心地良さそうな感じが、今の気分にも合っているように思います。

 

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 それでは、マラソンタイプの特徴であるソールをチェックしましょう!

ミッドソール

 白いミッドソールで、ヒールの上部にブラックの箇所があります。

 ブラックの箇所は上部がウェルトのコバのようなデザインで、細目付も見えます。

 下部はEVAのように見えます。

 

 ミッドソールの厚みは、

 昨今見られるような厚底という程ではありませんが、

 オリジナルタイプよりは厚みがありますね。


 

 オリジナルタイプのミッドソールは、

 上部のホワイト(トゥからヒールまで全て)と

 下部のブラック(ボールジョイント後ろ辺りからヒールまで)

 の2層になっています。

 下部のブラックがアウトソールと同色なので一体に見えますが、、、

 やはり「ランナー」のミッドソールの方が厚いように思います。

 これはオリジナルタイプの「マラソン」とは違う、「ランナー」の特徴的なデザインですね。

 

 

アウトソール

 両サイドの外側に割と大きめのブロックパターンがゴツゴツと並び、ブロックの外側にスポットがあります。

 中央は小さなヘリンボーンパターンが並んでいます。

 爪先はホライゾンパターン、

 最後尾は大きなブロックが1つです。

 ヒール箇所にメーカーのロゴが入っていますが、『メゾン マルジェラ』では無いですね。

 

 因みに、先ほどのオリジナルタイプのアウトソールがこちらです。


 

 両サイドの外側に「ランナー」よりもう少し細かなブロックパターンがゴツゴツと並んでいて、ブロックの外側にスポットもあります。

 中央はフィンのようなパターンです。

 爪先はホライゾンパターン、

 最後尾は両サイドと同じブロックパターンで囲んでいます。

 

 アウトソールのパターンはオリジナルタイプをベースとしつつ、アレンジを加えたようなデザインです。

 ソールメーカーの名前が入っているので、マルジェラ独自というよりは既存のものなのかもしれませんね。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

おまけ

 ユーズドを見つけました。

item.rakuten.co.jp

 タイトルを見ると「17SS」とありますね。

 2017春夏モデルという事ですよね。

 「ランナー」はその頃のモデルのかな??

 

 ただ、こちらのモデルは

 ヌバックのアウトサイドカウンターが有り、

 タンがブラックのスムースレザーで、カレンダータグは型押しされています。

 

 全体的なデザインは同じですが、ディテールに違いが見られますね。 

 いずれが先かは分かりませんが、発表された時期が違うのかもしれませんね。

 


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