こんにちは。
今日は晴れました。
そして・・・夏!??
東京も30度超えたとか、、、。(汗)
前回の続きです。
『Maison Margiela』の「RUNNER」を取り上げています。
Maison Margiela RUNNER
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アッパーデザインが「ジャーマン トレーナー」に似ている!??
という事で、前回は正面から見て気がついた点を書きました。
大筋は共通していますが、細部には違いもありましたね!
今回は横顔からです。
横顔
ソールのウェスト辺りから前方斜め上へとベルト状のヌバック製補強パーツが伸びています。
ここも「ジャーマン トレーナー」の特徴的なデザインですね!
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そのすぐ後方、
ヒールから大きなカーブを描いてレースステイへと伸びるステッチラインも共通するデザインですね!
更に、
後ろ姿
バックステイ(棒市)と一体のヒールタブや、
そこに施されたホワイトステッチも、
共通デザインですね!
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整理
本靴のアッパーデザインは基本的に「ジャーマン トレーナー」つまり「REPLICA」を踏襲していると思います。
その上で、
ランニングシューズらしい違いがあるのではないかと。
・・・
でも、、、
どうやら順番が逆なのかも!??
どういう事かと言いますと、
オリジナルの「ジャーマン トレーナー」には、その元となったシューズが存在していたようなのです!?
こちらに情報がありました。(感謝)
モデル名を確認すると、「GERMAN TRAINER MARATHON type」とありますね。
商品説明を読むと、「ジャーマン トレーナー」のプロトタイプとの事。
という事は・・・、「マラソン タイプ」の方が先ですね。
こちらにも情報がありました。(感謝)
「マラソンモデル」の品番は「3183」なのですね。
「マラソン」というのは、オリンピックのマラソン競技に使用された「マラソンソール」から来ているようです。
そしてEVAミッドソールが使用されています。
因みに、「ジャーマン トレーナー」の品番は「1183」です。
ソールは「BWソール」と呼ばれるガムソールです。
BWというのは「Bundeswehr」の事で、ドイツ連邦軍の意味です。
という事で、
「ジャーマン トレーナー」は「マラソン」をベースに作られ、
ソールが違う、
ようです。
だからアッパーデザインがよく似ているのですね。
本靴は「マラソン」では無く「ランナー」ですが、
相関関係にあるように思われます。
今回はここまでです。
ではでは。