こんにちは。
今日も晴れました。
また少し湿気を感じるようになってきましたね、、、。
前回の続きです。
『メゾン マルジェラ』の「Instapump Fury Memory Of」を取り上げています。
Maison Margiela × Reebok Instapunp Fury Memory Of
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『Reebok』とのコラボシューズで、
現在は『Reebok』の公式オンラインショップ側で展開されています。
前回はフォルムやフロントデザインをチェックしました。
「Instapump Fury」をベースに「Memory Of」ならではのデザインが加えられています。
横顔
PUMPブラッダーが入るTPUサイドパーツのフォルムや、
その中央に開いた空間、
その下のニットファブリックなど、
基本的なデザインはオリジナルと共通していると思います。
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しかし、少し違うデザインが見られます。
TPUサイドパーツ中央の空間箇所を見比べると、
オリジナルは真ん中にバンドが付いていますが、
「メモリー オブ」にはバンドがありませんね。
これは前回チェックしたフェイシングにも見られた違いですね。
今春はランニングシューズの気分です。(64)Maison Margiela ⑦ Instapump Fury Memory Of (壱) - 靴と歩む、僕の...
「メモリー オブ」のフェイシングやサイドにバンドが無かった理由は、
後ろにあります!
後ろ姿
バックデザインはかなり違いが見られますね。
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「オリジナル」のバックデザインは、上から、
プルストラップ、ヒールタブ(ボディと一体)、ラバー素材の補強パーツ、その下のボディには「ベクターロゴ」が刺繍されています。
これに対して「メモリー オブ」は、上から
プルストラップ、ヒールタブ(ボディと一体)、1つ飛んで「ベクターロゴ」までは同じですが、
ラバー素材の補強パーツがありません!
その代わりに(?)、
ヒールの上に別パーツがあります!??
この別パーツは・・・
あっ!
オリジナルには有って、「メモリー オブ」には無かったパーツがありましたよね!?
両サイドに配置されたTPUパーツの中央に空いた空間を繋ぐバンドと、
そのTPUパーツが合わさるフェイシング箇所の中央に空いた空間を繋ぐバンド、
です。
そのパーツがヒールに移動しているのですね!!
ヒールにおいては特に機能的な意味は・・・無いと思います。
機能的なデザインというよりも・・・、
メッセージ的なデザインなのかなと。
つまり、ここも「メモリー オブ」のデザインなのだと思います。
さらに、
『メゾン マルジェラ』のブランドアイコンであるホワイトステッチも有りますね!
やはりデザイン的な意味は大きいと思います!
ヒールタブ
ここにもオリジナルとは異なるデザインが見られます。
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足に触れるニットファブリック生地の上端の箇所です。
オリジナルは綺麗に縫製されていますが、
「メモリー オブ」の方は内部のクッション材が見えています。
裏地や中身が見えるデザインはヴァンプにも有りましたね。
「メモリー オブ」ならではのデザインですね。
ミッドソール
ミッドソールは、オリジナルと同じものが使われているようです。
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アウトソール
アウトソールもオリジナルと同じですね。
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おまけ
人気カラー・シトロンの「メモリー オブ」もあります。
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こちらは『Reebok』の公式オンラインショップにもあります。
「アジア太平洋地域限定」のカラーのようですね!
今回はここまでです。
ではでは。