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今夏もランニングシューズの気分です! (103) Paraboot ① PLAY(弐)

 こんにちは。

 今日も・・・

 激アツでした。

 一体どうなってるの?

 

 前回の続きです。

 『Paraboot』の「PLAY」を取り上げています。

Paraboot PLAY

 

 前回はリスレザー、フォルム、フロントデザインについて書きました。

 シンプルでオーソドックスなデザインの中で、ブランドを象徴するリスレザーをアッパー全面に使用していましたね!

 

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 横からも見てみましょう。

サイドデザイン

 トゥガードの端からウェスト手前まで、革の切り返しパーツがあります。

 前方はヴァンプを囲むカットライン、後方はレースステイへ繋がっています。

 

 その後ろ隣に、アウトサイドカウンターとレースステイの間を繋ぐ革の切り返しパーツがあります。

 

 その後ろ隣はトップラインで、革の切り返しパーツで作られています。

 スニーカーらしくクッション材も入っていますね。

 

 サイドパーツの下部には長く伸びたアウトサイドカウンターの革の切り返しパーツがあります。

 オーソドックスなバランスよりも一際大きなサイズですね!

 

 サイドデザインは革の切り返しパーツが多く使われていて、

 あまり他所では見ないデザインだと思います。

 とはいえ、

 全てブラックのリスレザーで統一されているので、そこまで目立ちません。

 シュークリームでパーツ毎に色味を変えても面白そうですね!?

 

BEAMS Online Shop

 

バックデザイン

(注:↑は色違いのGOLDです。)

 下部はアウトサイドカウンターの革の切り返しです。

 前述しましたが、両サイドが前方のウェスト近くまで長く伸びたデザインは特徴的ですね。

 

 更に、

 最下部には樹脂製(?)のような補強パーツが付けられています!

 目立ちませんが、最後尾に同色でブランドロゴもデザインされています。

 この補強パーツも特徴的ですね。

 

 上部にはヒールタブがあります。

 クッション材も入っていますね!

 

三越伊勢丹オンラインストア

 

ミッドソール

 ミッドソールは、

 上部がアッパーと同じブラック、

 下部がホワイト、

 の2層構造となっています。

 

 ブラック箇所は、前方が薄目、ウェストからヒールにかけて厚みが増しています。

 

 ホワイト箇所は、全体がほぼ同じ厚みですが、ウェスト箇所が少し上へ窪んだデザインとなっています。

 

 ミッドソール全体としては厚底という程では無く、

 やはりオードソックスなランニング・ジョギングシューズくらいの厚みだと思います。

 しかし、約半分がアッパーと同色なので・・・

 むしろ見た目は薄底!?

 

 なお、底付けはセメンテッド製法です。

 

 

アウトソール

 ラバーソールです。

 「FAST」というソールになるのかなと??

 

 『パラブーツ』編の初回「まくら」でも一言触れましたが、

今夏もランニングシューズの気分です! (101) Paraboot (まくら) - 靴と歩む、僕の...

 自社でラバーソールも作っているブランドです。

 ですので、

 ひょっとしたら、

 こちらも?

 

 ただし、本ソールにブランド名は入っていませんね。

 どうなんでしょう??

 

 ソールパターンは、

 『ルイ・ヴィトン』の「エピ」のような、

 線状に流れる細いボーダーラインのパターンです。

 グリップ力が期待できつつ、

 エレガントな印象もありますね!

 ソールの厚みも抑えられていて、ドレスシューズにも似合いそうかなと!?

 

 

おまけ

 色違いもあります。

 こちらは既に画像で登場していた「GOLD」です。

 

 他に、ネイビーも有りますね。

 

 こちらもリスレザーです!

 

 

感想

 全体のフォルムやボリューム感からは、オーソドックスなランニング・ジョギングシューズ のような印象です。

 オールリスレザーで装飾も控えられているので、適度なドレス感もありますね。

 カジュアルはもちろん、テーラードジャケットにも合わせられそうなスニーカーだと思います。

 

 デイリーに幅広く使えるランニングシューズタイプのスニーカーは、老舗レザーシューズブランドらしいデザインですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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