スポンサードリンク

今夏もランニングシューズの気分です! (109) Santoni ① GAMM48(弐)

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 もうあの言葉しか思い浮かばないので、

 書けません。

 

 サッカー女子日本代表が予選突破を決めました!

 おめでとうございます!!!

 悔しい事になかなか試合をきちんと見れていないのですが・・・、

 ハイライトを拝見すると、良いプレーが出来ているようで!

 がんばれ、なでしこ!!

 

 前回の続きです。

 『Santoni』の「GAMM48」を取り上げています。

Santoni  GAMM48


 

 前回は、レザー、フォルム、について書きました。

 少し長いノーズで、イタリア靴らしいスマートなフォルムですね。

 上質なレザーにアンティーク感のあるカラーリングも美しい仕上がりです。

 

 

フロントデザイン

 トゥガードのパーツがあります。

 W字型タイプのデザインですね。

 割と深いカットデザインなのでスマートな印象です!

 

 トゥガードの深いカットラインの間がヴァンプとなりますが、

 そのままクォーターと一体となっていますので、

 また後で。

 

 U字型のレースステイです。

 レースホールは6対です。

 特に変わったデザインは無く、オーソドックスなデザインを踏襲しています。

 

 

タン

 タンもレザーです。

 上(足首側)から3ホール目辺りの箇所にシューレースを通すためのレザーパーツが付けられています。

 

 上部にはブランドロゴが刻印されたレザーパーツが付けられています。

 ロゴのすぐ下には1つステッチも入っています。

 手仕事を表現しているのかな!??

 

 タン上部に有るのが唯一のブランドロゴデザインです。

 でも、同色で統一されているのであまり目立ちません。

 ロゴ主張を抑え、品質で魅せるのもドレスシューズブランドらしいように思います。

 

Farfetch:Linkshare:Affiliate:CPA:JP:JP

 

サイドデザイン

 W字型のトゥガードの隣は大きな一枚革パーツです。

 他に革パーツやステッチ等の装飾デザインは一切ありません。

 

 ゆえに、

 フォルムと革の質感がそのまま現れていますね!

 

 高級シューズブランドの品質が感じられるデザインだと思います。

 

三越伊勢丹オンラインストア

 

バックデザイン 

 アウトサイドカウンターの革の切り返しはありません。

 左右のクォーターの革が最後尾中央で縫い割りで合わせられています。

 

 その上部にはヒールタブがあります。

 やや高さがある、大きめなヒールタブは特徴的なデザインですね。

 

 その中央やや下には1つステッチが施されています。

 タン上部のブランドロゴの入ったパーツにも見られる「1つステッチ」は、

 意識的なデザインですね!

 

 ただ・・・

 『メゾン マルジェラ』や『ベルルッティ』等にも見られる意匠なので、

 『サントーニ』を表すデザインといえるかどうかは分かりませんが。

 

 とはいえ、

 おそらく手仕事を象徴しているのではないかと思われ、

 上質なスニーカーで有る事は伝わってきますね!

 

 

ミッドソール

 アッパーの直ぐ下のミッドソールは、

 ウェストからヒール箇所にはベージュのミッドソールが敷かれ、

 その直ぐ下にはホワイトのミッドソールがトゥからヒールまで敷かれています。

 

 先のベージュの方はゴム系のような質感、

 ホワイトの方は発泡ゴム系のような質感、

 でしょうか。

 

 ミッドソール全体としては、

 厚底という程では無く、

 70年代くらいのクラシックなランニングシューズ、

 やや薄底とも言えるでしょうか。

 

 その理由と思われるがアウトソールのあの箇所ですが、

 もう少し後で。

 

 

アウトソール

 生ゴムのようなベージュのラバーソールです。

 ヘリンボーンのようなパターンの細かな溝が規則的に並んでいますね。

 溝はそこまで深くは無く、インドアシューズのような、フラットに近いアウトソールです。

 

 ウェスト箇所にはブランドロゴが入っていますね!

 

 そして、ミッドソールがやや薄いデザインの理由の話に戻ります。

 その理由と考えられるのは、

 フラットなアウトソールであり、

 アッパーのヒール中程まで大きく巻き上がったデザインから、

 ドライビングシューズを意識しているからなのかな!?と。

 

 ドライビングシューズはその名の通り車の運転に適したデザインで、

 ペダルを踏む感触がしっかり伝わるように、

 薄底のフラットソールである事が多いように思います。

 そして、踵を支点に足を動かす事から、

 アウトソールを踵の上の方まで巻き上げてアッパーを保護するとともに安定感を高めていますね!

 

 本靴にもそうしたデザインが見られる事から、

 ランニングシューズのテーマの中で取り上げてはいますが、

 ドライビングシューズのようでもあるデザインかなと思います。

 

 

感想

 フォルムは70年代くらいのランニングシューズのようであり、

 ドライビングシューズのようでもあるかな、と思います。

 今回のテーマはランニングシューズタイプのスニーカーなので、

 ギリギリの範囲内・・・でしょうか!?(苦笑)

 

 とはいえ、そもそも『サントーニ』は高級ドレスシューズブランドです!

 なので、スポーツシューズをベースとしつつ、上質なデイリースニーカーとして本靴を作られたのではないでしょうか。

 僕がランニングシューズ「タイプ」としているのも、ランニングをするためのシューズでは無く、ファッションとしてのランニングシューズに注目したからです。

 ギリギリの範囲内・・・という事で何卒。(願)

 

 あらためて、

 本靴は車移動が多い大人にとっては特に魅力があるのではないでしょうか!?

 ヘルシーなランニングシューズと上質なレザースニーカーを掛け合わせた見た目でありつつ、ドライビングにも向いたデザインですから!

 全体的にはオーソドックスなデザインなので、長く履けそうですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


スポンサードリンク