こんにちは。
今日は雨が降ったり止んだりの繰り返しでした。
台風の影響??
前回の続きです。
『Church's』の「CH 873 ファブリック 」を取り上げています。
Church's CH873
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前回は、フロントデザイン、フェイシング、サイドデザイン、について書きました。
テクニカルニットファブリックの編み目を変えてスニーカーらしいデザインが表現されています。
サイドデザインでもう1箇所チェックします。
サイドデザイン
トゥガード箇所の端、
ボールジョイント辺りからレースステイへと繋がるバンド状のデザインがあります。
因みに、
前靴ではここが割と太いバンドになっていて、
小窓が設けられ、その中にブランドロゴがデザインされていましたね。
それに対して、
本靴はバンド幅が細く、
ブランドロゴもありません。
その分、クォーター箇所が大きくとられています。
大きな編み目のニットファブリックで、ランニングシューズらしいスポーティーなデザインになっていると思います。
モデル名こそ「CH 873」ですが、
前靴とは明らかに異なるアッパーデザインですね。(??)
バックデザイン
アッパーの左右のニットファブリックはヒールの最後尾で縫い合わされています。
縫い割りですね。
その上部にはホワイトレザーのヒールタブがあります。
ここにはブラックで『Church's』のロゴがプリントされていますね!
因みに、
前靴では最後尾に楕円形の小窓が設けられ、
ユニオンジャックがデザインされていましたよね。
バックデザインも前靴とはだいぶ異なりますね。
なお、
下部はブラックのラバー系素材で覆われています。
「CH 873」の刻印もありますね。
ここは前靴と同じです!
ヒールのソールもチェックします。
ホワイトのミッドソールは裾広がりで、少し張り出しています。
厚みもしっかりありますね!
ブラックのアウトソールは最後尾が斜めに上がっています。
歩行時のヒールをガードするデザインではないかと。
ここも前靴と同じですね。
あらためてミッドソールをチェックします。
ミッドソール
前靴と同じデザインですね。
前方が薄く、後方へ厚みを増していく、前傾したデザインです。
厚底という程ではありませんが厚みもしっかりあります。
オールホワイトでシンプルな印象ですが、
さり気なく段差によるラインがデザインされています。
ヒールの張り出しと相まって、最近のジョギングシューズに見られるようなデザインかなと思います。
ただし、ヒールの張り出しは大人し目なので、オーソドックスな雰囲気も感じられますね!
アウトソール
前靴の時には無かった画像です!(嬉)
へぇ〜、こうなっていたのかぁ。(楽)
全体はブラックですが、
ウェスト箇所にレッドが使われ、
その中にホワイトで『Church's』ロゴがデザインされています。
小さくても印象的ですね!
ここを挟んで、
前方はCHURCH、
後方はCO、
を象った文字パターンと、
それらを囲むようにブロックパターンがデザインされています。
つまり、
オリジナルパターンのラバーソールですね!
今回はここまでです。
ではでは。