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今春はランニングシューズの気分です。(44)HERMES ⑥ ADICT

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 やはり気温も上がり、日中は半袖の出番でした。

 

 『エルメス』のランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。

 続いてはこちらです。

HERMES ADICT


 

 柔らかく軽やかな印象のスニーカーですね!

 

 こちらの記事で紹介されているモデルの色違いだと思います。(感謝)

www.gqjapan.jp

 2020年4月20日の記事で、

 同年春夏で登場したモデルのようですね。

 本靴は最後に紹介されている「アディクト」と同じデザインではないかと思います。

 

 では、靴を見ていきましょう。

フォルム

 僅かに細い感じの幅に、中庸なノーズ長、

 ボリューム感を少し抑えたラウンドトゥ

 コロンとしながらもすっきりとした印象ですね。

 

 基本的には前々靴「DRIVE」や前靴「BUSTER」と同じタイプかな(↓)

今春はランニングシューズの気分です。(42)HERMES ④ DRIVE - 靴と歩む、僕の...

今春はランニングシューズの気分です。(43)HERMES ⑤ BUSTER - 靴と歩む、僕の...

 と思います。

 なお、登場は「アディクト」が先ですね。

 

 個人的には、『NIKE』のランニングシューズで言うところとの「AIR MAX 1」のようなフォルムが近いかなと思います。

 因みに「エアマックス 1」の誕生は1987年でしたね。


 

 

 ですので、「アディクト」のフォルムは80年代頃のランニングシューズやジョギングシューズのような雰囲気を感じます。

 「エアマックス 1」が今も作られている事からも分かりますが、つまりはオーソドックスなフォルムですね!

 

三越伊勢丹オンラインストア

アッパーデザイン

 ヴァンプとタンからクォーター、そしてヒールまで、ニット系のファブリックが使われているようです。

 ここについてはまた後で。

 

 U字型のトゥガードは起毛革で、

 これまでの学習から推察すると、(笑)

今春はランニングシューズの気分です。(41)HERMES ③ BOUNCING - 靴と歩む、僕の...

 おそらく「シェーブル・ヴェロア」ではないかと。

 

 アウトサイドカウンターはスムースレザーですね。

 

 全体的にグレーを基調とし、濃淡とホワイトを取り入れてデザインされています。

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 特に特徴的なデザインが、

 先ほど触れたニット系のファブリック生地ですね!!

 

 トゥガード付近やレースステイ周り、トップライン周りは、織り模様を変える事でスニーカーらしいパーツの切り返しデザインが表現されています。

 

 そして、サイドには傾斜した「H」ロゴが規則的に並ぶバンドデザインが有りますね!

 ここはブランドアピールですが、派手なデザインでは無く上品です。

 

 また、 

 フェイシングも特徴的なのです!

 一見するとレースアップタイプに見えますが、

 実はスリッポンタイプなのです!

 

 というのも、

 レースステイとヴァンプが一体生地(白い生地の箇所)になっているのです。

 面白いデザインですね!

 

 

後ろ姿

 アウトサイドカウンターの上にヒールタブがあり、

 センターにはプルストラップが付いています。

 なんと言ってもスリッポンですから、機能的に必要ですね!

 

 ヒールもチェックします。

 裾広がりのフォルムですね。

 ここも前々靴「ドライブ」と共通しています。

 

 ただし、

 アウトソールのパターンは異なります。

 それはサイドデザインにも表れています。

ソール

 ミッドソールはオーソドックスなランニングシューズやジョギングシューズくらいの厚さです。

 しっかりとした安定感のあるフォルムですね。

 

 その下には薄いブラックのラバー素材のアウトソールが貼られていて、トゥはアッパーにかかるデザインです。

 これもオーソドックスなランニングシューズに見られるものですね。

 

 

 本靴には更に特徴的なデザインが見えますね!

 ボールジョイント前辺りにブルーグリーンのギザギザしたシェブロンパターンのパーツがあります。

 ヒールにもグレーのパーツがあります。

 これらはアウトソールがミッドソールにまで伸びたものなのです!

 どういうことかと言いますと、

 こういう事です!(↓)

 

 フロント箇所の両サイドにブルーグリーンの別パーツがありますね。

 これがボールジョイント辺りのサイドにまでかかっていたのです。

 

 ヒールにも「H」をモチーフとしたグレーの別バーツがありますね。

 これがミッドソールのサイドにまでかかっていたのです。

 

 なお、ベースとなっているブラックのラバーソールもオリジナルですね。

 小さな「H」パターンが連続した溝がデザインされています。

 

 デザインの自由度が高いスニーカーならではの個性的なソールですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

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