こんにちは。
今日も晴れました。
過ごしやすい気候が続いていますね!
前回の続きです。
『ジバンシィ』のランニングシューズタイプのスニーカーを取り上げています。
今回はこちらです。
Givenchy TK-MX
前靴「TK-360+」を含む「TK」シリーズのの2023年春夏モデル「TK-MX」です!
他のカラーバリエーションもありますが、今回はこちらの「シルバー/グリーン」を取り上げます。
ランニングシューズらしいスポーティーなカラーですし、
ディテールも見えやすいので!
フォルム
ラスト名などが特に無く、情報も見つけられませんでした、、、。
「TK-360」と同じかどうか・・定かではありません。
というのも、公式オンラインショップをチェックしたところ、
「TK-360」や「TK-360+」には「ラージサイズ」と記載があるのですが、
「TK-MX」にはそれが無いんですよね・・。(?)
でも、Givenchyサイズに対応する日本サイズは同じみたいです。(??)
ここからは画像を見比べた僕の印象です。
「TK-360+」の方がボールジョイント幅がしっかりあるような・・?、インサイドカーブが感じられるような・・?
「TK-MX」の方がスリムなような・・?、インサイドストレートっぽいような・・?
「TK-360+」はソックスのようにフィットするニット生地のスリッポンタイプだったので、ウェストの細く絞られたフォルムも見えました。
「TK-MX」は6+1ホールのレースアップタイプで、タンやトップライン周りにもクッション材が入っているので、履き口周りにボリューム感がありますね。
という印象なので、ひょっとしたら違うラストなのかも!?
でも、アッパーデザインがかなり違うので、その影響で印象が違って見えるだけかもしれませんが。
アッパーデザイン
合成皮革のフレームの間をナイロンメッシュ生地が埋めています。
まさに90年代ハイテクランニングシューズを思わせるデザインです。
特に本カラーはメタリックシルバーとライムグリーンなので、「らしさ」がしっかり表現されていますね!
フレームにはラバー素材や「GIVENCHY」ロゴが入ったバブル、ブランドアイコンの「4G」がプリントされ、アクセントを効かせています!
アウトソール
「TK-360」でインパクト抜群だった巨大なボール状のヒールは「TK-MX」でも健在です!
他にも、
アッパーに合わせたフロント部や、細く絞って宙に浮くウエスト部も「TK-360」と共通していますね。
ですので、フロントとヒールが地面に接し、ウェストが浮くという、ハイヒールタイプのアウトソールデザインです。
「TK-360」と異なるのは素材です。
「TK-360」はアウトソールもニット素材で覆われていましたね。
それに対して、
「TK-MX」は明らかにラバーソールです!
公式オンラインショップでは底面の画像もチェックできます。
フロントはまさにランニングシューズのようなソールです。
ライムグリーンのミッドソールにブラックラバーのアウトソールですね。
ウェストは質感の異なるブラックの硬質的なパーツで絞り上げられています。
ヒールは再びフロントと同じ素材で、路面に接する分だけアウトソールがついていますね。
感想
アッパーのデザイン自体は90年代調のハイテクランニングシューズを思わせますね。
僕が勝手に分類した3つのスタイルの中では
「ランナー」に近いスタイルですね。
そこに(底に)オーソドックスな類のソールを合わせれば、まさにランニングシューズなのでしょう。
しかし「TK」シリーズならではの独創的なソールを合わせた事で圧倒的なスペシャルスニーカーとなっていますね!
おまけ
「TK-MX」のオールブラックモデルもカッコイイです。
ドレスにも合わせられるシックでエレガントなオールブラックですが、圧倒的な個性は健在ですね!
今回はここまでです。
ではでは。