こんにちは。
今日も晴れました。
桜の花びらが舞っていますね。
前回の続きです。
僕のランニングシューズ熱のきっかけとなったスニーカーとして
『バレンシアガ』の「トリプル S」と「ランナー」、
『ジョンロブ』の「ファウンドリー」を取り上げました。
前2者はモードブランドならではの尖ったデザインが魅力なのに対して、
後者は逆に最高水準のオーソドックスなデザインが魅力ですね。
僕の中の流れとしては、
「トリプル S」で厚底のランニングシューズに注目が行き、
もう少し落ち着いたデザインを求めて行ったら「ファウンドリー」に戻った、
という感じでしょうか。(笑)
というのも、
「トリプル S」が斬新な厚底ランニングシューズという新しいスタイルだとするなら、
「ファウンドリー」はクラシックなジョギングシューズに相当するスタイルですよね。
そして、
「ランナー」はこれらとはまた違うスタイル、90年代調の軽量ハイテクランニングシューズというスタイルと捉えています。
という事で、ざっくりと上記3つのスタイルのランニングシューズが気になっています。
これから取り上げていく魅力的なランニングシューズタイプのスニーカーも概ねこれら3つのスタイルで分類できるかなと思います。
ところで、
最初にご紹介した僕の「ファストトラック」は、
どのスタイルになるのでしょう?
・・・・
自分で分類しておいてナンですが、、、
「トリプル S」と「ファウンドリー」の間くらいかなと思っています。
そこまで厚底では無く、すっきりスマートなフォルムはクラシックなランニングシューズ寄りですが、張り出したヒールや粗目付けやウェルトを思わせる印象的なソールデザインは「トリプル S」寄りではないかなと。
1足であれもこれもという、僕の欲張り癖が現れていますね・・・。(苦笑)
今季は他にもスニーカーを出したのですが、
それらについてはまたおいおい。(oi oi)
話は変わりますが、
先日の『せかほし』でイギリスのフラワーブーケを観ました。
ジャンピングブーケは美しい自然の野原やイングリッシュガーデンが凝縮されたようで、イギリスの美意識を感じました。
そして、ドライフラワーのアレンジも紹介されていました。
ドライフラワーと言っても綺麗な色があるのですね。
褪せていく中で見せる美しさに惹かれました。
そこから僕の頭に浮かんだのは、
ダメージ加工です。(!??)
ちょうど『バレンシアガ』のスニーカーを再チェックしていたからでしょうね。
こちらの記事にもあります。
ある意味逆説的な富の象徴としてのダメージ加工という事でしょうか。
著名なラッパーが常に真っ白なエアフォース1を履くという事の真逆ですね。
富の象徴云々という話はドライフラワーの美とは意味が違いますが・・・
ファッションのダメージ加工は、ヴィンテージデニムが象徴的だと思いますが、長い年月や履き主の人生といった特別な価値、特別な美を再現していますよね。
それは革製品、もちろん革靴も、のエイジングにも言えます。
ドライフラワーの新たな美を見て、そういう美意識も大事にしたいなぁと思いました。
今回はここまでです。
ではでは。