こんにちは。
今日も晴れました。
穏やかな天気で、春の訪れ!?
春の衣替えを考えていて、
まずはお手本をチェックしようと、
2023年春夏コレクションと直近発表された2023年秋冬コレクションから、
個人的に気になったところを書いています。
『GUCCI』、『CELINE』、『HERMES』、『SAINT LAURENT』と見てきました。
次はこちらです。
DOLCE&GABBANA
今夜の『ファッション通信 FOCUS ON MEN'S 2023-24 A/W』でも取り上げられていましたね!
昔はよくチェックしていた憧れのブランドなのですが、
だんだんイタリアファッションから離れて行くにつれて・・・。
でも、キム・カーダシアンを知ってからまた気になってきました!
僕も『DOLCE&GABBANA』を注目させられてしまうという・・・
彼女の影響力って、
こういう事なのですね!
まずは新しい2023年秋冬コレクションから。
こちらも秋冬はやはりブラックが多い印象です。
コレクションテーマである「Essenza」というのは
つまり「Essence」の事だそうで、
つまり「本質」という意味になるでしょうか。
だからブラックなのかもしれませんね。
『ドルチェ&ガッバーナ』が得意とするテーラードスタイルからカジュアルなニットやブルゾンもブラックによってシックな雰囲気です。
挿し色のホワイトもフォーマル感がありますね。
また、個人的にはグレーも得意としているブランドだと思います。
リュクスでリラックス感のあるグレーの使い方がとても上手です。
特徴的なデザインも見られます。
レディースのコルセットを思わせるウエストを絞るデザインや、ショート丈でウエストを見せるデザインは目をひきますね。
シースルーやミニバッグ、ネックレスやイヤリングなど、フェミニンな要素も取り入れられています。
マッチョなモデルを起用し、男らしさを感じさせるファッションを得意とするブランドという印象があるのですが、そこにフェミニンな要素が入る事で『サンローラン』等とは違うジェンダーレスなスタイルですね。
スキニーパンツやロングブーツも登場しています。
そして、本題の2023年春夏コレクションもチェックします。
オープニング背景には
「DOLCE&GABBANA RE - EDITION S/S2004→S/S2023」
と表示されています。
ランウェイを見ると、「1991」からスタートして「2006」までの数字が確認できました。
これまでのアーカイブを振り返るようなコレクションでしょうか。
ですので、実に多彩なラインナップです。
新しい感覚がするポイントは、
半端ないダメージ加工と、盛り盛りの装飾、です!
過去作よりパワーアップしているのではないかと!?
それに対して、
やはりテーラードの美しさはこのブランドの真骨頂だと思います!
これらをミックスするスタイリングはブランドが得意とするところですね。
また、レース素材やアクセサリー使いにフェミニンな要素が感じられます。
ですが、やはり『サンローラン』などの雰囲気とは異なり、色気のあるテイストが『ドルチェ&ガッバーナ』らしいと思います。
アンダーウェア、スウェット・ジャージー素材、スニーカーやサンダルのいくつかには、シンプルでヘルシーな要素が感じられます。
その辺りも今っぽいように思います。
久しぶりに『ドルチェ&ガッバーナ』のコレクションをしっかりチェックしましたが、やはりらしさは健在ですね。
もちろん今の時代の空気も入っていますが、らしさがあると思うのです。
創業者が今なおブランドを牽引しておられるからでしょうか。
それができるブランドは少ないと思います。
本当に凄い事ですね。(尊)
好きな人は周りがどうであろうと好きなブランドだと思いますが、
個人的にはY2Kの流れに乗って、再ブレークするのか気になるブランドでもあります。
今回はここまでです。
ではでは。