こんにちは。
今日は晴れました。
でも、かなり寒かったです。
風が冷たくて冷たくて、、、。
『アレンエドモンズ』のキャップトゥダービーを取り上げています。
今回はこちらです。
Allen Edmonds 3330 Colton
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今回もユーズドです。
本靴の情報を探るために、靴の中からチェックします。
れいによって、こちらの記事に倣わせて頂きます。(感謝)
まずはインソールから。
ブランドロゴのデザインは縦文字ロゴですね。
という事は、1990年前半から2013年くらいのモデルでしょうか。
ロゴの下に「Colton」と記載されています。
これがモデル名でしょうね。
続いてライニングをチェックします。
小窓が有り、ブランド名が記載されています。
特に情報と言える情報では無い・・ような、、、。
この点、小窓デザインというと、
『エドワードグリーン』の影響でしょ!?
と先入観を持ってしまっていました。
でも、こちらの記事を拝読させて頂いたところ(感謝)・・
1960年から70年代頃にも小窓デザインがあったようです。
という事は、
『エドワードグリーン』が新工場で再出発した時に小窓デザインを取り入れたのは、それがクラシックなデザインだったからなのかもしれませんね。
あらためて考えてみると、イギリス靴やフランス靴など西欧の靴で小窓デザインというのはあまり見かけないかもしれませんね。
ほとんどの靴がライニングに直に書かれているように思います。
そのため、擦れて消えたりもしますね。
それに対して小窓デザインであれば足に触れにくいので記載が残ります。
さて、
靴情報が書かれているのは反対側のライニングですね。
サイズは9、ウィズはD、43873と5、
3330が型番号、1044、
です。
1044が4桁なので、おそらく末尾の4が製造年を表しているのでしょう。
となると、1994年か2004年、でしょうか。
このままカタログ・・・に行く前に、
実は先に読ませて頂いた記事がありまして!
実際に「Colton」を履いておられる方の記事です。(感謝)
明るい色味のブラウンで、トゥキャップのみ濃い目のブラウンで色付けされています。
革の切り返しがあるとコンビシューズのような色の違いを楽しむこともできますね!
で、
目的の「コルトン」についての情報ですが、
製造年は・・・2004年頃ではないかとの事。
!!(イェス)
おや!!?
0番ラストについての言及もありますね!(発見!)
というのは、前靴「2010」もおそらく0番ラストだと思うのですが、
あの時は情報が何も見つけられませんでした。
どうやら「0ラストは、珍しい方」のようですね。
「メジャーな5番より爪先側が少しワイドな気が」するとの事です。
という事で、
2004年のカタログをチェックしましょう!
Spring 2004 Catalog by Allen Edmonds Shoe Corporation - Issuu
春夏カタログの7ページ目に有りました!(イィェス)
NEWのマークが有るので、当時の新作だったのでしょうね。
Five-eyelet cap-toe blucher
Perfing and toe medallion
Full leather linings
Single oak leather sole
Custom heel
SIZE CHART #2
「3330」については、
Chesnut Burnished Calf with natural sole edge (shown in front and feature photo,page 27)
更に、43ページのラスト一覧の中に「0 Last」が有りますね!!!(発見)
Swing last curves inward giving a great fit. Similar to 4 last.
内側へカーブしたスウィングラストで、フィット感が素晴らしいようですね。
という事で、前靴「2010」の時には見つけられれなかった情報が、本靴から発見することができました。
・・・取り上げる順序が逆だったら良かったのになぁ、、、。(悔)
運が無かったという事で。
今回はここまでです。
ではでは。