こんにちは。
今日は曇り空でした。
思いの外気温も低かったのかな。
真冬の寒さでは無いのですが、油断すると寒い感じでした。
『アレン エドモンズ』のキャップトゥダービー「2010」を取り上げています。
Allen Edmods 2010
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ユーズドです。
サイズは111/2、ウィズはDです。
前回は本靴の情報をあれこれ探ってみたのですが、
何も見つけられませんでした、、。(悲)
という事で、
靴を見ています。
トゥキャップ
トゥキャップの革の切り返しがあります。
長過ぎず短過ぎない、上品なバランスですね。
淵には親子穴のパーフォレーションとギンピングが施されています。
イギリス靴にみられる親穴(↓)に比べて、
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本靴の親穴は少し小さめでしょうか。
そのため、僅かに大人しい雰囲気がするような。
ある意味アメリカ靴とイギリス靴の逆転現象!?
また、
メダリオンも施されています。
トゥキャップ全面に広がるようなデザインで、存在感がありますね。
ダービー(外羽根)
4ホールです。
オーソドックスな5ホールより1対少ないので羽根自体もコンパクトになっている・・と思いきや、特にそういう印象はしませんね。
レースホールの並び間隔が少し離れているからでしょうか。
羽根の下部はL字型のカットラインです。
Navvy cutですね。
4ホールのダービーというとカントリーシューズを思い起こしますが、
本靴は鳩目の金属も表に表れていませんし、
それ程カジュアルな印象では無いように思います。
羽根自体はオーソドックスなバランスのような印象がしますね。
だからこそ、4ホールという個性がさり気なく効いていると思います。
クォーター
クォーターの革の切り返しがあります。
羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。
前靴「Madison Ave」のような深く大きなカーブラインでは無く、
キャップトゥダービーで! (177)Allen Edmonds ⑤ Madison Ave (E)クォーター - 靴と歩む、僕の...
ソールのウェスト辺りに落ちていくオーソドックスなカーブラインです。
そのカーブラインの淵には親子穴のパーフォレーションとギンピングも施されています。
カントリーシューズに見られるデザインと同じですね!
とはいえ、トゥキャップの淵と同じく親穴がやや小さめで、ギンピングも小さなギザギザなので大人しい印象にはなっています。
ブローギングは
レースステイの脇に沿ってトップラインを抜けて踵まで施されています。
トップラインの淵には細かなギンピングも施されていますね。
今回はここまでです。
ではでは。