こんにちは。
今日も晴れました。
夕方が少しづつ遅くなってきたような、
つまり、日が少しづつ長くなってきたような、
気がします。
寒さはこれからでしょうが、春もこらから、ですよね!
前回の続きです。
『オールデン』のキャップトゥダービー「56201」を取り上げています。
Alden 56201 パンチドキャップトゥ バーガンディーコードバン
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ユーズドです。
前回はモディファイドラストとパンチドキャップトゥについて書きました。
個性的なフォルムと相性の良いデザインですね!
では、今回です。
ダービー(外羽根)
クォーターの革の切り返しがあります。
羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。
オーソドックスなダービーデザイン・・
ですが、
後方へ水平に伸びてから急カーブでウェストへ落ちていくカットラインは特徴的ですね!
前靴のキャップトゥダービーも同じでしたので、
モディファイドラストのダービーに共通するデザインなのかな??
ヴァンプとクォーターの縫い合わせ箇所はダブルステッチです。
トゥキャップと同様、非常に近接したダブルステッチですね。
羽根もチェックします。
6アイレットです。
因みにイギリス靴等のオーソドックスなデザインですと5ホールが一般的だと思います。
1つ多いのも前靴と共通していますね。
レースホールが多い分、羽根も少し長めです。
レースステイの脇にも近接したダブルステッチが施されています。
ここのダブルステッチは前靴には無かったデザインですね。
ステッチの存在感がが少し増した印象です。
トゥキャップにパーフォレーションが加わった分とのバランスが良いですね!
アウトソール
底付けはグッドイヤーウェルト製法です。
アウトソールはシングルレザーソールです。
出し抜いのステッチが見えるオープンチャネルですね。
特に色付けはされておらず、ナチュラルです。
因みに前靴のキャップトゥダービーもオープンチャネルでしたが、
黒く塗られたカラス仕上げでしたね。
キャップトゥという事でドレスを意識しての塗装なのかな!??
感想
トゥに独特のボリューム感があるモディファイドラストですが、パンチドキャップトゥを乗せる事で意外と(?)引き締まった印象かなと思います。
ただ、デザインとしてはよりカジュアル寄りとなりますが。
そういう点ではコードバンとの相性も良いですね!
ジャケットとも合わせられるきちんと感がありますし、
カジュアルスタイルとの相性も抜群でしょうね。
コードバンの輝きが特別感をもたらすでしょう!
特別な思いで入手されたオーナー様の記事を見つけました。(感謝)
確かに定番モデルはいつでも入手できると思うとなかなか入手しなくなりがちですよね。(分!)
でも、本当に欲しいと思えるモデルと出会えたなら、
入手すべきタイミングは靴の方からやってくる!
これ、靴好きあるあるではないでしょうか!!?
きっと愛情溢れるエイジングをしていくのでしょうね!!
今回はここまでです。
ではでは。
おまけ
おそらく同じモデルで、サイズ違いも見つけました。
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US6です。