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キャップトゥダービーで! (131)Silvano Sassetti キャップトゥダービー (C)ダービー

 こんにちは。

 今日は晴れました。

 11月後半にしては、温暖なのかな??

 

 W杯は全チームが初戦を終えましたね。

 ブラジルのリシャルリソン選手の2点目!

 なんて美しいゴールでしょう!!!

 そして、ネイマール選手の怪我が心配です。

 

 『Silvano Sassetti』のキャップトゥダービーを取り上げています。

SILVANO SASSETTI


 

 前回はトゥキャップのところまで書きました。

 ブローグはトゥキャップの縁だけですので、パンチドキャップトゥですね。

 

ダービー

 クォーターの革の切り返しがあります。

 羽根の付け根から後方へカーブを描いて落ちていくカットラインです。

 オーソドックスなダービーデザインですね。

 

 ステッチに注目です!

 やや間隔の開いたダブルステッチに見えますが、

 よく見ると・・双方とも非常に近接したダブルステッチになっています!

 という事は、クアッドステッチですね!!(4本)

 珍しいデザインだと思います。

 

 これだけステッチが多いとワーク感が強くなりそうなところですが、

 ステッチがとても細やかで正確なのでそこまでワーク感が強く無い印象ですね。

 

 

羽根

 レースホールの数を数えると、6対ですね。

 この点、

 ドレスシューズですと5対、

 カントリーシューズですと4対、

 というのがオーソドックスでしょうか。

 6対というには珍しいですね。

 実は・・・はまた後で。

 

 鳩目の金属は表に表れていません。

 内鳩目です。

 穴の大きさ、シューレースの細さ、

 ドレス寄りの仕様ですね!

 

BEAMS Online Shop

 

 羽根の淵にはパイピングが施されています。

 正確で丁寧で綺麗な仕上がりですね!

 なお、このパイピングはトップラインまで繋がっています。

 ここで、パイピングについて書かれた記事を見つけました。(感謝)

tradingpost.jp

 確かに、カジュアルシューズに多い仕様かもしれませんね。

 本靴はパンチドキャップトゥダービーですので、

 カジュアルシューズと言う事ができ、

 「ルール」には当てはまっています・・・

 が、

 僕が気になったは記事の後半です!

 ルール破りとして「パークアベニュー 」が紹介されていますよね。

 『アレンエドモンズ 』で、アメリカ靴ですね。

 そう、アメリカ靴!!

 

 本靴のデザインを眺めていると、

 短めのトゥキャップ、

 6ホール、

 クォーターのカットライン、

 アメリカ靴っぽいデザイン!?!?って思います。

 そういえば、以前『ALDEN』もキャップトゥダービーを取り上げた事がありましたね。

maeego.hatenablog.com

 6ホールの内鳩目でしたね。

 

 また、『Allen Edmonds』のキャップトゥも1足取りあげた事がありました。

maeego.hatenablog.com

 イギリス靴と比べて、トゥキャップがやや短めなバランスかな。

 

 他にも僕の記憶にあるいろいろなアメリカ靴のイメージが混在しているのですが(苦笑)、

本靴のデザインはアメリカ靴っぽい感じを受けています。(笑)

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

三越伊勢丹オンラインストア


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