こんにちは。
今日も晴れました。
温暖な日が続いていますね。
まだ3月なのに・・・。
平和を破壊する残虐なニュースが更新され続けていますね・・。
時間が、、、命が、、、どう影響してどう変わるのか、心配が募ります。
どういう世界に自分は生きていたいのか、その岐路に立たされているのだと思います。
東北でまた大きな地震がありました。
東京もかなり揺れました。
無事おさまれば良いのですが。
イタリア靴のシングルモンクを取り上げています。
『Stefano Branchini』、『Santoni』、『Enzo Bonafe』と見てきました。
ブランドの歴史からすれば、順序は逆なのでしょう。
ただ、僕は90年代頃にイタリアから発生した新しい靴の流れに興味があるので、当時を牽引したと思われるブランドから順に取り上げました。
では、次はこちらのイタリア靴ブランドです。
Silvano Lattanzi
|
『Silvano Lattanzi』も90年代から2000年代に大きな注目を集めたブランドです。
特に超高級靴として。
まずは歴史からチェックしましょう!
歴史
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
シルバノ・ラッタンジ / Silvano Lattanzi ブランド情報(歴史,店舗,通販等) | ファッション 服DB
創業者シルバノ・ラッタンジの生まれは(逆算すると)1950年と思われます。
靴職人の両親のもとで育ち、わずか9歳のの時に靴職人としての道を歩み始めました。
更に、老舗靴メーカー『エンドレス社』で経験を積みます。
ここで、『エンドレス社』についても少し触れさせて下さい。
こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)
『エンドレス社』はマッツァ家が1885年にマルケ州モンテグラナーロに創業した現存するイタリア最古のシューズメーカーの1つです。
3代目当主ビンチェンツォはいち早く工場に機械を導入し、その名を知らしめました。
また、マッケイとグッドイヤーの両製法をハイブリッドしたブラックラピド(ブレイクラピド)製法を生み出したのもビンチェンツォ氏だそうです。
先端を行く工場にはシルバノ・ラッタンジ やシルバノ・ソリーニも集いました。
デザイン、歴史、クオリティ、履き心地など、あらゆる面で評価が高く、有名ブランドやデザイナーズブランドからの制作の依頼も多いメーカーです。
その秘訣は技術レベルの高い職人を多数抱え、手仕事を大切にした靴作りが行われているから。
そして、4代目当主グラツィアーノ氏が1991年に立ち上げたブランドが『PREMIATA』です。
この点、イタリア靴編に入る前に、90年代のイタリアファッションや靴についてあれこれと書きました。
その中でイタリアの影響を受けた「現代的なクラシック」が登場し、ショートノーズからロングノーズへ変わっていった事も書きました。
その最前線にいたと思われるのが『DOLCE&GABBANA』や『PREMIATA』ですね。
『プレミアータ』はロングノーズで細身のドレスシューズで一世を風靡し、メンズモードを牽引しました。
これを書きたかったのです!(笑)
現在は「ホ」のマーク(ディレクター兼デザイナーのグラツィアーノ氏の夢に出てきたユニオンジャックをアレンジしたもの)でお馴染みのスニーカーが有名ですね!
|
因みに、同時期にシルバノ・ソリーニ氏の手掛ける『SILVANO MAZZA』というブランドも大人気となりましたが、こちらも『プレミアータ』と同じく『GMエンドレス』のハウスブランドだったのですね。
ただし、『シルバノマッツァ』の展開は既に終了しているそうです。
今回はここまでです。
ではでは。