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さり気なく、華やかに、シングルモンク。 (93)Silvano Lattanzi 歴史①

 こんにちは。

 今日も晴れました。

 温暖な日が続いていますね。

 まだ3月なのに・・・。

 

 平和を破壊する残虐なニュースが更新され続けていますね・・。

 時間が、、、命が、、、どう影響してどう変わるのか、心配が募ります。

 どういう世界に自分は生きていたいのか、その岐路に立たされているのだと思います。

 

 東北でまた大きな地震がありました。

 東京もかなり揺れました。

 無事おさまれば良いのですが。

 

 イタリア靴のシングルモンクを取り上げています。

 『Stefano Branchini』、『Santoni』、『Enzo Bonafe』と見てきました。

 ブランドの歴史からすれば、順序は逆なのでしょう。

 ただ、僕は90年代頃にイタリアから発生した新しい靴の流れに興味があるので、当時を牽引したと思われるブランドから順に取り上げました。

 

 では、次はこちらのイタリア靴ブランドです。

Silvano Lattanzi

 

 『Silvano Lattanzi』も90年代から2000年代に大きな注目を集めたブランドです。

 特に超高級靴として。

 まずは歴史からチェックしましょう!

歴史

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

シルバノ・ラッタンジ #Silvano Lattanzi – Boston & Re Olds

シルバノ・ラッタンジ / Silvano Lattanzi ブランド情報(歴史,店舗,通販等) | ファッション 服DB

シルバノ・ラッタンジ/Silvano Lattanzi(イタリア)|靴修理・バッグ修理を行うスピカのブログ 

Silvano Lattanziシルバノ・ラッタンジ(イタリア) - 靴のエコー「公式」通販ページ

 

 創業者シルバノ・ラッタンジの生まれは(逆算すると)1950年と思われます。

 靴職人の両親のもとで育ち、わずか9歳のの時に靴職人としての道を歩み始めました。

 更に、老舗靴メーカー『エンドレス社』で経験を積みます。

 

三越伊勢丹オンラインストア

 

 ここで、『エンドレス社』についても少し触れさせて下さい。

 こちらの記事を読ませて頂きました。(感謝)

’90年代モードを牽引したあのプレミアータがバッグを発売!|雑誌Begin(ビギン)公式サイト

プレミアータ : PREMIATA - ファッションプレス

あの「プレミアータ」の次の一手。 新感覚な「エンドレス」。 [男の靴・スニーカー] All About

 『エンドレス社』はマッツァ家が1885年にマルケ州モンテグラナーロに創業した現存するイタリア最古のシューズメーカーの1つです。

 

 3代目当主ビンチェンツォはいち早く工場に機械を導入し、その名を知らしめました。

 また、マッケイとグッドイヤーの両製法をハイブリッドしたブラックラピド(ブレイクラピド)製法を生み出したのもビンチェンツォ氏だそうです。

 先端を行く工場にはシルバノ・ラッタンジ やシルバノ・ソリーニも集いました。

 

 デザイン、歴史、クオリティ、履き心地など、あらゆる面で評価が高く、有名ブランドやデザイナーズブランドからの制作の依頼も多いメーカーです。

 その秘訣は技術レベルの高い職人を多数抱え、手仕事を大切にした靴作りが行われているから。

 

 そして、4代目当主グラツィアーノ氏が1991年に立ち上げたブランドが『PREMIATA』です。

 この点、イタリア靴編に入る前に、90年代のイタリアファッションや靴についてあれこれと書きました。

さり気なく、華やかに、シングルモンク。 (74)イタリアの前に(後) - 靴と歩む、僕の...

 その中でイタリアの影響を受けた「現代的なクラシック」が登場し、ショートノーズからロングノーズへ変わっていった事も書きました。

 その最前線にいたと思われるのが『DOLCE&GABBANA』や『PREMIATA』ですね。

 『プレミアータ』はロングノーズで細身のドレスシューズで一世を風靡し、メンズモードを牽引しました。

 これを書きたかったのです!(笑)

 現在は「ホ」のマーク(ディレクター兼デザイナーのグラツィアーノ氏の夢に出てきたユニオンジャックをアレンジしたもの)でお馴染みのスニーカーが有名ですね!

 

 

 因みに、同時期にシルバノ・ソリーニ氏の手掛ける『SILVANO MAZZA』というブランドも大人気となりましたが、こちらも『プレミアータ』と同じく『GMエンドレス』のハウスブランドだったのですね。

 ただし、『シルバノマッツァ』の展開は既に終了しているそうです。

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 


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