こんにちは。
今日は晴れました。
昨夜は歓喜のせいで睡眠時間が・・・
でも嬉しい疲れです!!
前回はW杯の話になってしまいましたが・・・、(苦笑)
『Silvano Sassetti』のキャップトゥダービーを取り上げています。
SILVANO SASSETTI
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靴雑誌等ではちらほら見かけますが、正直あまり馴染みの無いブランドかなぁ。
という事で、初回(A)ではブランドの歴史について書きました。
キャップトゥダービーで! (129)Silvano Sassetti キャップトゥダービー (A)歴史 - 靴と歩む、僕の...
1977年に創業したマルケ州のブランドでしたね。
って最後に書きましたが、
どうやらそう思ったのは僕だけでは無いようで・・。
こちらの記事を見つけました!(感謝)
マルケとトスカーナはイタリアの靴の一大生産地なのですね。
マルケはメンズの靴を中心に作っているそう。
そしてノーザンプトンは10社満たないのに対して、マルケは数千社もあるそうです。(驚)
『Santoni』もマルケなのですね。
それでは、靴を見ていきましょう。
ラスト
ラスト名は分かりません。
ノーズがスッと伸びてロング気味でしょうか。
幅は十分にありそうですね。
丸みのしっかりあるランドトゥです。
ウエストはしっかり絞られているように見えますね。
ノーズ長のある現代的なフォルムですが、フロントにややボリューム感もあってシャープ過ぎない印象、今のゆったりとしたファッションとも相性の良さそうなフォルムではないでしょうか。
トゥキャップ
トゥキャップの革の切り返しがあります。
淵には親子穴のパーフォレーション が施されています。
ギンピングは施されていませんね。
ステッチにも注目です。
ブローグの後ろ側(甲側)のみならず、前側(爪先側)もダブルステッチが施されています!
とても近接していて、細やかですので、あまり目立ちませんが、ダブルです!!
カジュアル感は抑えられていますね。
珍しいデザインだと思います。
目立つというと、トゥキャップの長さではないでしょうか!?
ちょっと短めですよね。
靴全体のバランスからも見ましょうか。
やはり少し短めですよね。
これまで見てきたドレス感のあるキャップトゥダービーは十分な長さを持たせていましたが、本靴はむしろ少し短めにデザインされていると思います。
このバランスは、『SANDERS』のミリタリーキャップトゥダービーくらいでしょうか。
やはりやや短めなバランスでした。
短めなキャップトゥはエレガントな印象というよりはアクティブでスポーティーな印象ですね。
今回はここまでです。
ではでは。