今秋はデニムジャケットの気分です。（9）コーデ ① ネイビーブレザーに替えて

　こんにちは。

　今日も晴れて、日差しが暖かかったです。

　こういう穏やかな秋が嬉しいな！

　前回の続きです。

　デニムジャケット、いわゆるGジャンの基本的なデザインとして

　Levi'sの1st、2nd、３rd、4th、5thと、Leeの101Jを見てきました。

　現在ある様々なデニムジャケットの殆どはこれらをお手本にしていると思われます。

　そして、Gジャンの印象を左右する重要な要素であるデニム（生地）についても取り上げました。

　個人的には、長く着て育てるGジャンとしてはヴィンテージ系デニムが良いかなと思っています。

　他方で、フレンチを感じる「現行」系デニムも好きですね。

　それでは、ファッションとしてのGジャンについて思うままに書いていきたいと思います。

ネイビーブレザーに替えて

　今秋がいつから始まったのか、よく考えると分からないのですが（苦笑）、

　10月の前半くらいまでは汗ばむくらいの陽気が続いていましたよね。

　天気は不安定でしたが・・・。

　そんな時に便利だなと思ったのがデニムジャケットでした。

　熱があまり篭らなくて、

　脱いでも皺とか気にせず扱えて、

　濃い目のデニムであればちょっと綺麗目な印象で、

　しばらく前からお洒落な方々が着ている印象もあって、

　トラッドなアイテムを組み合わせて着たい今の気分にも合ってる！って。（笑）

　今季は少し大人っぽく着てみたいので、

　「ネイビーブレザーに替えて」

　というイメージであれこれ試しています。

　例えばこんな感じです。

　

　インナーは無地のニットポロです。

　ニット素材は少しカジュアルな雰囲気がしますよね。

　でも襟があると少しドレス感があるかなと。

　Gジャンとの相性も良いように思います。

　ドレス寄りのグレーのウールパンツにブラックのドレスシューズでも良いのですが、最近の僕の気分にしっくりくるのはホワイトバックスですね。

　春のような色合わせにも見えますが、デニムの濃い色味やヌバックの素材感が秋冬でも行けるかなと思っています。

　でも、春にも着てるかも・・？？（笑）

　Gジャンは3rdタイプを合わせています。

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　4thタイプより着丈が短いので、インナーの着丈とのバランスが少し難しいかもしれませんね。

　ウエストをスッキリさせるのがポイントでしょうか。

　シャツならインした方が合わせやすいかな。

　ニットだとウエストのリブがあるので収まりが良いですね。

　パンツも股上がしっかりある方が相性が良いと思います。

　他にも「テーラードジャケットに替えて」シリーズを試しています。（笑）

　Gジャン、ホワイト×グレーのクレリックシャツ、ネイビーのウールパンツ、ブラックのドレスシューズ、です。

　パンツと同生地のテーラードジャケットを合わせれば素直なドレスコーデですよね。

　そこを濃い目のGジャンに代えてカジュアルダウンさせるのが今の気分です。

　ストライプのクレリックシャツも最近特に気に入っていますね。

　何となくフレンチトラッドっぽい気がする感じ！？（笑）

　シングルモンクストラップのドレスシューズも元々好きですが、今季の気分ですね。

　Gジャンは2ndタイプです。

　もちろん3rdタイプでも合いますし、他のデザインでも構わないと思います。

　僕がこのGジャンを選んだのは、ブランケットの裏地があるから！（笑）

　こちら（↓）もブランケットライニング付きで、4thモデルの米国製デッドストックですね。（貴）

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　ボタンを閉めれば体温で熱が篭って意外と暖かいんですよ。（笑）

　最近の気温低下には、ブランケットの裏地があるGジャンが重宝します！

おまけ

　ドレスとデニムのミックスって・・・以前大きな流れがありましたよね！？？

　デニムパンツとテーラードジャケットのコーデです。

　今ではすっかり定番と化していますよね。

　負荷がかかりやすいパンツが丈夫なデニムになれば実用性が上がりますし、

　テーラードジャケットはドレス感があるので印象が良い！

　理にかなっていますね。（納得）

　今回はその逆で、

　ドレスパンツとデニムジャケットのコーデです。

　理は・・・どうでしょう？（？）

　ファッション性は悪く無いと思うんですけどね。

　気心地は良いですよ。

　気分も良いです！（笑）

　今回はここまでです。

　ではでは。

men's FUDGE - メンズ ファッジ - 2021年 12月号 Vol.137