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伊勢丹 靴博 2021 に行って来ました。(2)

 こんにちは。

 今日は曇りでした。

 気温もそこまで上がらず、涼しかったかな。

 前日との寒暖差を感じます。

 

 前回の続きです。

 今年も何とか『ISETAN 靴博2021』を覗いて来ました。

 緊急事態宣言中なので、気楽に、のんびり、じっくりと、

 という気持ちにはなれなかったですが、

 密集を避けながら、ササっと、めぼしい靴に絞って、という感じでしたね。(慌)

 

Church’s

 チャーチも大人気の老舗英国靴ブランドですね。

 僕は昨年、73ラストの「ディプロマット」とご縁があり、宝です!(好)

僕のChurch's DIPLOMAT。(1)イントロ - 靴と歩む、僕の...

 英国靴らしい普遍的な美を感じますねぇ。(惚)

 

 伊勢丹さんは今年もやってくれました!

 73ラストで、ホーウィンのシェルコードバン!!

 73ラストは今現在もインラインでは使われていないようで、かなり希少だと思います。

 更に、今回はかなり珍しいデザインです!!!

 

 まずは「CROMWELL」です。

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 左(←)がブラック、右(→)がウィスキーです。

 キャップトゥにメダリオンとパーフォレーションが、クォーターやアウトサイドカウンターの淵にもパーフォレーションが施されています。

 セミブローグですね。

 

 一見すると「ディプロマット」とよく似ていますが、ちゃんと違いがあります。

 

 まずは羽根ですね!!

 「クロムウェル」はダービー(外羽根)です。

 ここは明らかに違う箇所ですね。

 個人的にキャップトゥのダービーは最近気になります。

 

 また、ヒールからトップラインからレースステイまで、淵の裁断面のところに補強と装飾を兼ねたパインピング(?)が見られますね。

 

 そして、4アイレットです。

 一般的なドレスシューズは5アイレットが多く、「ディプロマット」もそうですよね。

 

 更に、トゥキャップやクォーターなどの革の切り返しの裁断面にピンキングがありません!

 「ディプロマット」がかなり細かいピンキングなので、それ程変わらないんじゃないかと思っていました。(苦笑)

 でも、本靴を見て、あらためて、印象が変わるんだなぁと思いましたね。(学)

 

 ドレス寄りのデザインとカジュアル寄りのデザインをどう組み合わせるか、

 ブランドのセンスでもありますが、

 履く人の個性や好みにピタッと来ると、抜群にカッコイイですよね!

 

 

 もう1つは「PICCADILLY」です。

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 左(←)がブラック、右(→)がウィスキーです。

 

 トゥキャップはウィング型の革の切り返しで、メダリオンとパーフォレーションが施されています。

 アウトサイドカウンターの淵にもパーフォレーションが施されています。

 一応フルブローグと呼んで良いのかな??

 そして、シングルモンクストラップです。

 伊勢丹ではウィングモンクストラップと紹介されていますね。

 

 トップラインや羽根の周辺、ストラップやタンにはパーフォレーションがありませんね。

 また、どこにもピンキングが施されていません。

 ストラップも細く、羽根も小さめです。

 そして留め具も小さ目ですね。

 

 ブローグシューズなのでブローグの印象が強いかと思いきや、

 逆に装飾の無い甲や華奢な羽根周辺が引き立っているように思います。

 

 装飾性とドレス感とレトロ感が感じられる靴ですね。

 ファッション性高いです!

 

感想

 どちらも現在ではあまり見かけないデザインで、個性がありますね。

 しかもシェルコードバンですから、ヴィンテージでも無いデザインなのでは!??

 

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 アンクル丈で合わせるのも良い感じですね!

 

 今回はここまでです。

 ではでは。

 

 


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