こんにちは。
今日も雨で、気温がグンと下がりました。
もはや夏では無い・・・。
衣替えすべきなの???
前回の続きです。
チーニーの「PIOEWELL」を取り上げています。
CHEANEY PIOEWELL
前回はラスト175について、
そしてアメリカのアイビーファッションを牽引するJ.PRESSについて(脱線)、
あれこれ書きました。
では靴を見ていきましょう!
全体
アッパーの素材について記載が無いのですが、
初回のモデルと同じく毛足の極短いスウェードかもしれませんね。
履き皺の入り方を見ると表革のようにも見えますが・・・???
でも、マットな質感ですし・・・
ヌバック?
色味はやや青寄りの白でしょうか。
シャープさを感じる白ですね。
コバ
ウェルトの色はナチュラルです。
コバと接するアッパーの際のところにウェルトが掛かっていますね。
ストームウェルト仕様です。
出し抜いのステッチはホワイトです。
出し抜いはヒールの周りまで靴をぐるりと一周していますね。
オールアラウンドグッドイヤーウェルト製法でしょう。
ダービー
羽根の付け根からアウトソールのウェストのあたりへとカーブを描くステッチがあります。
クォーターの革の切り返しがあるタイプのダービーですね。
イギリス靴で多くみられるデザインです。
アウトソール
ブリック(赤煉瓦)色のラバーソールです。
ややダーク目の色味ですが、一応アンツーカーソールでしょうか。
明るめのブリックカラーはカジュアル色が強くなりますが、
このくらいダークなブリックカラーですと落ち着いた印象ですね!
トップリフトの刻印を見ると、「ITSHADE®︎」と「COMMANDO®︎」の文字があります。
英国ITSHADE社のコマンドソールで、
ソールパターンがスタッテッドですね。
ラバーソールならではの耐水性・耐久性・グリップ力があり、
ラバーソールの中では反りが良くて、
見た目のボリュームが抑えられた、
ドレス感のあるソールです!
とは言え、
少しボリューム感のあるラストとのバランスを考えてだと思いますが、
アウトソールの厚みも少しあります。
ヘビーデューティーな足元でガンガン履けそうです!
感想
ソックシートの刻印から、インラインのホワイトバックスと思われます。
J.PRESSにも採用された175ラスで、
プレーントゥダービーで、
イギリスのスタイルに対する憧れを感じるアメリカントラッドにぴったりの一足だと思います。
今回はここまでです。
ではでは。
おまけ
革の質感が良いですよね!!
コードバンでは無くても、しっかりとした艶があります。
英米の5ホールプレントゥダービーが並んだ写真も良い感じです!
英の方がややシャープさがあり、
米の方がどっしりとした感じがしますね。
発売中
ブラウン、レッド、ホワイトの組み合わせが良い感じだなって思いました!!
今季やってみようかな!(楽)