こんにちは。
今日は曇りと小雨の1日でした。
そして、気温がグンと下がりましたね。
寒暖差が・・・激しいのかな??
前の日の「暖」が無ければ普通に過ごしやすい気候なんですけどね。
何となく「暖」に引っ張られてしまうから、「寒」なのかなって思いました。
どうでもいいですね・・・。(苦笑)
パラリンピックはボッチャ個人の決勝は凄かったですね!
杉村英孝選手が見事に試合を制して金メダルを獲りました!!
おめでとうございます。
素晴らしい頭脳と素晴らしい技術に圧倒されました。
また、男子100m平泳ぎで木村敬一選手が銀メダルを獲りました!
おめでとうございます!!
『サラメシ』にご出演されていて、そこでタッパーの寺西真人氏との絆を知りました。
そういう事情も知る事で、パラリンピックへの関心が高まりました!
他の選手達も様々な事情があるだろうなと考えるきっかけになりましたし、
あらためて選手達・サポーター達の凄さにリスペクトです!!
前回の続きです。
チーニーの白いドレスシューズを取り上げています。
チーニー PIOEWELL
ライニングの情報を見ると、
「MADE IN ENGLAND」、
モデル名は「PIOWELL」、
サイズは「6」(UK)、
ラストは「175」、
ウィズは「E」
が分かりますね。
ラストからチェックしましょうか。
ラスト175
ラスト175について、こちらの記事を見つけました。(感謝)
英国では主に外羽根式のややカジュアルなモデルに採用されていたそうです。
ただ、一部では内羽根式のモデルにも採用されていたそうで、
オンオフ兼用で使えるラストとの事。
中庸なノーズ長、
きちんとウィズが確保されつつ、
ボールジョイントからトゥへ向かって内外両側からカーブを描き、
自然な丸みですっきりとしたラウンドトゥを形成しています。
適度なボリューム感と丸みがありつつも、ほんのりシャープな感じもありますね。
確かにオンオフ兼用できそうなバランスのラストだと思います!
J.PRESS
因みに、J.PRESSの内羽根式フルブローグにも使われていたそうですね。
ちょっとJ.PRESSが気になったのでググったところ、
こちらの記事を見つけました。(感謝)
1902年、創業者ジャコビー・プレスが米国コネティカット州ニューヘイブンにオーダーメイドを基本とした小さな店を開業しました。
その1号店は何と、YALE大学のキャンバス内だそうです!(驚)
その為、多くの学生がジャケットやパンツをJ.プレスで仕立て、若者らしく思い思いのスタイルで着こなした事が1つのムーブメントへと拡大し、アイビーリーグ8大学を巻き込む形で広がったそうです。
それが、つまり、アイビーファッション!!
1950年代にはアイビースタイルを得意とするテーラーとして不動の地位を確立したそうです。
作家のスコット・フィッツジェラルドは娘に「J.プレスを着た男どもに気をつけろ」という言葉を贈ったそうで、それくらいスタイリッシュなファッションを提供するブランドなのですね!
その魅力は学生の間だけにとどまらず、例えば、
1976年の映画『大統領の陰謀』でロバート・レッドフォードが着用し、
1980年にジョージ・ブッシュ大統領が選挙活動の際にJ.プレスのスーツを愛用し、
世界中の紳士に着用されるブランドとなっています。
そう言えば、『WALK-OVER』を復活させた際に同ブランドへ招かれたMark McNairyは当時『J..PRESS』を手掛けて名声を上げていましたね!
つまり、J.PRESSはアイビーファッションを代表するブランドという事ですよね!!?
という事は、CHEANEYがJ.PRESS用に作った靴はアメリカンファッションの正当なスタイルと言えるのではないでしょうか。
そこでCHEANEYはアメリカントラッドなスタイルを学んだのかなと。
そして、日本のファッション関係者の方々も当然それをご存知なのでしょうね。
というのもセレクトショップ等の別注もありますので。
CHEANEYからホワイトバックスを多く見つけられるのは、そういう経緯があったのかなと思われます。
今回はここまでです。
ではでは。
おまけ
記事の中で登場した175ラストの「ケンゴンH」を見つけました。
キャップトゥダービーも「オンオフ兼用」なデザインにぴったりですね。
サイドの革の切り返しデザインがカッコイイです!
興味深い靴だなぁ。(興)